セルロース: 繊維素ともいう。すべての植物細胞の細胞壁をつくる炭水化物でラテン語で「小さな部屋」という意味のセルラが語源になった。化学式は(C6H10O5)nでしめされる。植物体内では、セルロースはふつう、木質、脂質、あるいはゴム質とむすびついている。昆虫の一部の例外をのぞけば、セルロースは、動物の組織にはない。ワタの繊維は、天然の中でもっとも純粋なセルロースである。草食動物の消化管中の微生物がセルロースを分解して吸収できるものにする。ふつうの溶剤にはとけることがなく、植物のほかの成分と簡単に分離される。 |