左図の「鷹図」の款記に『明太祖皇帝十四世玄孫蛇足軒 曽我左近次郎暉雄入道蕭白画』と書かれている。 これによれば京都の町屋出身の蕭白は、中国明の太祖の血を引く者であると云うことになり、誇大妄想というも愚かな大言壮語である。
「蕭白新論」(佐藤康弘・小学館ギャラリー新編名宝日本の美術第27巻「若冲・蕭白」・㈱小学館・1991年) 「曾我蕭白」( 桃澤如水 ・日本美術第85~88号・1906年) [編集] 関連項目 日本の画家一覧 美術家の一覧
曾我蕭白(1730~81)は、永らく伊勢の出身と信じられて来ました。同地では確かに今でも蕭白の作品が数多く遺っており、無理もない話なのですが、少くとも父親の時代から京都の住人であったことが、今では確認されています。