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Windows Live® の検索結果 横長の巻物に、テキストである詞書(ことばがき)と、それに対応する絵を交互にあらわし、右から左へとひろげながら鑑賞する形式の絵画。中国では画巻(がかん)とよばれる。中国でつくられた画巻は日本にもたらされ、8世紀には日本でもそれを模写した作品がつくられるようになった。「絵因果経」がこの時期の作例である。9世紀末からは、中国の文学作品を翻訳した物語に絵がつけられ、同じころつくりはじめられた仮名書きの物語にも絵がくわえられたことが、文献史料などから知られている。 12世紀につくられた「源氏物語絵巻」は、画面の中に物語のひとつの情景をあらわす形式をとり、濃彩で細密な技法によってえがかれている。これに対して、「信貴山縁起絵巻」や「伴大納言絵巻」は、いくつもの情景を連続させて長い場面を構成する形式をとり、人物の姿態や表情をいきいきとした線でえがきだしている。12世紀末には、六道思想を背景に人間の病や死をあつかった「病草紙」「餓鬼草紙」「地獄草紙」も制作された。 13~14世紀には、物語絵巻や合戦絵巻、高僧の伝記絵巻、社寺の創建の由来と神仏の霊験をえがいた縁起絵巻など、さまざまな種類の絵巻物がつくられるようになった。なかでも、1299年(正安元)に完成した「一遍聖絵(ひじりえ)」(→ 一遍上人絵伝)は、時宗の開祖一遍智真の事績をおいながらも、一遍の遊行した各地の風景や社寺のありさまをえがき、新しい名所絵をつくりあげている。 また、1309年(延慶2)に「春日権現験記絵巻」をえがいた絵師高階隆兼(たかしなたかかね)は、古典様式を集大成し、隆兼様式ともいうべき宮廷絵所様式を生みだした。15世紀以降は類型化がすすみ、御伽草子などに取材した通俗的な作品におちいったといわれているが、土佐光信や狩野元信、岩佐又兵衛といった絵師のひきいる工房によって、すぐれた絵巻物が制作された。
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