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病気に関する情報を画像としてえがきだす診断法。X線診断、超音波診断、核医学画像診断、核磁気共鳴画像診断などがある。
X線診断は単純X線撮影のほかに、最近は人体を輪切りにした画像がえられるCTスキャン(コンピューター断層撮影)が普及してきた。これは人体の周囲360°から放射線を照射し、通過した放射線量をコンピューターで測定し、フーリエ変換という特定の計算式にあてはめてデジタル画像化したもの。
超音波診断はエコー検査ともいわれ、人間の耳にはきこえない周波数の高い音波を体内にむけて発信し、反射してくる音波(エコー)をとらえて画像化する装置がもちいられる。患者にとって苦痛もなく手軽なので、心臓、肝臓、膵臓(すいぞう)などの臓器や婦人科疾患の検査などにひろくつかわれている。
核医学画像診断は、RI検査ともよばれる。放射性同位体(ラジオアイソトープ:RI)を注射して、体内から外に放出される放射線を撮影する。対象となる臓器によって使用されるRIがことなる。たとえば心臓ではタリウム、腫瘍にはガリウムがつかわれる。それぞれのRIが心筋、あるいは炎症がおきている部分や腫瘍にのみ、あつまる性質を利用している。 もっともよくつかわれているのが肺、骨、腫瘍(しゅよう)のシンチグラフィー(器官内に注入された放射性物質の分布画像)で、肺の機能をしらべたり、癌(がん)の転移があるかどうかをみるときなどに有効である。また、脳の核医学診断では、脳内に分布する放射性同位体が発する放射能を、脳の周囲360°方向からキャッチして、画像化するSPECTやPETももちいられる。→ 放射線医学
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