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Windows Live® の検索結果 室内空間をかざる絵画のうち、日本絵画史では、とくに障子絵(襖(ふすま)絵)や壁貼付絵(はりつけえ)などを「障壁画」とよび、土壁絵や板壁絵などの「壁画」と区別してもちいている。 壁画にくらべた場合の特色としては、第1に、土壁ではなく紙や絹にえがくために、鑑賞用絵画と同じ画材をもちいることが可能で、それだけひろい表現領域をもつことができること、第2に、建物に固定されている壁画にくらべ、障壁画は取り外しや移動が簡単で、間仕切り機能にも自在性があることがあげられる。 古代日本では法隆寺の金堂壁画のように、土壁にじかにえがいた壁画も存在していたが、壁や板に直接えがく壁画は、寺院建築以外の世俗的な建築ではしだいにすたれ、かわりに紙などにあらかじめえがいたパネル状の絵を壁の上にはめこむ壁貼付絵や、建具に絵をえがく障子絵(襖絵)が発達するようになる。 とくに室町時代以降、書院造が上流階層の住宅建築の様式として発達すると、障壁画が室内装飾の主流となった。書院造の特色のひとつとしては、多くの部屋に分化する構造が指摘されている。そうした部屋は、人物、山水、花鳥などの画題や、水墨、彩色、金箔押しなどの技法、あるいは謹直にえがくか、自由にえがくといった描法までを適宜かえながら装飾された。まさに当時の公私にわたるさまざまな空間の序列や機能に対応して、変化にとむ表現が工夫されたといえる。 障壁画とは、こうした独特の室内の演出法の発達に対応した用語である。また、同じく間仕切りとしてもちいられた屏風や衝立(ついたて)にえがかれた絵と障壁画をあわせて、障屏画(しょうへいが)とよぶときもある。 上記の解釈に対して、障屏画に壁画をくわえて障壁画とするという意見も一部にはある。
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