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  • 天台宗

    公式ページ。教えや歴史の解説、寺院紹介、全国の行事、出版刊行物、法話集等。 ... 新着情報 出版刊行物のご案内や関連行事・イベントの情報など、天台宗の最新情報をお知らせします。 天台ジャーナル80号(2009/11/1)発行されました。

  • 天台宗 - Wikipedia

    天台宗 (てんだいしゅう)は 大乗仏教 の宗派のひとつである。 妙法蓮華経 (法華経)を根本 経典 とする天台教学に基づく。天台教学は中国に発祥し、入唐した 最澄 (伝教大師)によって平安時代初期に日本に伝えられた。

  • 比叡山延暦寺

    京都市と滋賀県大津市にまたがる天台宗総本山。「日本仏教の母」としての歴史と現在を紹介。

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天台宗

天台宗 てんだいしゅう
百科事典項目
項目構成
I

プロローグ

現在の日本仏教のほとんどの母胎となった大乗仏教の一宗派。中国で成立し、日本では独自の発展をとげた。天台法華(ほっけ)宗、台宗、法華円宗ともよばれる。

II

中国の天台宗

隋朝の初め、天台大師智顗(ちぎ)が創始した。智顗は各地を遊学して「法華経」や「大智度論」をまなんだのち、浙江省の天台山にこもって天台教学を確立した。彼は釈迦の説法の違いに着目し、5つの時代にわけて仏教の諸経典を体系的に分類し(五時八教)、その最終時に属する「法華経」を軸にして諸宗の教学を総合した。また、止観を中心とした修行法を体系づけ、理論面と実践面をともに重視する新しい教学体系をうちたてた。智顗の主著「法華玄義」「法華文句」「摩訶止観」は天台三大部または法華三大部といわれる。

天台宗の教学は、華厳宗の教学とともに中国仏教の二大思想として展開し、後世に大きな影響をあたえた。智顗のあとを弟子の灌頂(かんじょう)がついで天台宗の教団の基礎を確立し、中唐には湛然(たんねん)が三大部の注釈書などをあらわし、華厳思想をとりいれた教学を展開した。その後、戦乱などによって中国仏教全体が衰退したが、宋代には知礼(ちれい)らが70年におよぶ活発な教学論争をくりひろげた。明代以降はや浄土思想(浄土教)との融合がすすみ、明末には智旭(ちきょく)が天台宗の復興につとめた。

III

日本の天台宗

日本天台宗は、比叡山をひらいた伝教大師最澄を開祖とする。最澄は804年(延暦23)に入唐し、天台山で湛然の弟子から天台教学とともに、密教、禅、戒律もまなんで帰国し、806年に比叡山でそれらを融合した天台法華宗をひらいた。奈良仏教からの自立をめざす最澄の運動がみのって死後7日目に設置がゆるされた大乗戒壇をめぐっては、南都諸宗(南都六宗)との間に論争がまきおこり、なかでも法相宗の徳一との、法相宗と天台宗の優劣をめぐる「三一権実(ごんじつ)」の論争は有名である。

総合仏教であった日本天台宗は、最澄の死後、密教化が強まった。最澄の門下の円仁円珍は、ともに入唐して密教の充実をはかり、のちに安然が大成した。真言宗の密教を東密とよぶのに対し、天台宗の密教は台密とよばれる。

円仁の流れをくむ18世天台座主良源は天台宗を仏教界の中心におしあげたが、密教の理解についての円仁と円珍以来の対立は、両派の門徒間の亀裂を深め、10世紀末に良源が死去すると、円珍の門徒3000人余は比叡山をおわれて園城寺(三井寺)にうつった。以後、比叡山を山門、園城寺を寺門と称し、両派は僧兵をだす争いをくりかえした。

良源の弟子には覚運や「往生要集」をあらわして日本念仏思想の基礎をきずいた源信らが輩出した。源信の門流を恵心(えしん)流、覚運の流れを檀那(だんな)流とよび、両派はのちに八流にわかれた。これらの分派では、人間は生まれながらにしてさとっているとする本覚思想や、奥義を師から弟子へ直接つたえる口伝法門が盛んだった。

源信らによって教義づけられた念仏思想は叡山浄土教ともよばれ、法然や親鸞など鎌倉浄土教を生む土台となった。また栄西道元日蓮といった鎌倉仏教の開祖たちも比叡山にまなんだ。室町時代には真盛(しんぜい)が天台宗の中にあって、天台の戒律と称名念仏を一致させた戒称二門の教えを成立させた。

比叡山はその後、織田信長の焼き討ち(1571)により全山焼失し、天台宗の勢威もおとろえたが、江戸時代になって復興がはかられた。徳川家に尊崇された天海が上野に東叡山寛永寺をひらき、比叡山、日光山輪王寺とともに天台三山と称して、天台座主と輪王寺宮をかねた管領宮が仏教界に君臨した。また、比叡山の守護神である山王とよばれる日吉大社の神を仏の垂迹(すいじゃく。神仏習合)とする信仰がひろまり、山王神道が成立した。

明治維新の神仏分離によって神社と切りはなされて以後、天台宗は各派が独立し、比叡山延暦寺を総本山とする天台宗のほかに、園城寺の天台寺門宗、西教寺の天台真盛宗、大阪四天王寺の和宗、東京浅草(せんそう)寺の聖観音宗などが成立して今日にいたっている。

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