![]() |
Windows Live® の検索結果
Windows Live® の検索結果 第四紀更新世の中期~後期(約30万~1万6000年前)に日本に生息したゾウの一種。体つきや骨格は、アフリカゾウに似ているとされるが、現在では、別の属として分類されている。 古くから、瀬戸内海で漁網に化石がかかることが知られていたが、1921年(大正10)浜松市で、土木工事中にあご、臼歯(きゅうし)、牙(きば)の化石が発掘され、日本で地質学を指導したナウマンにちなんで、24年に槙山次郎(まきやまじろう)が命名した。 化石は、中国北部、黄海や東シナ海、日本海南部の海底などから発見され、中国から朝鮮半島、日本に広く生息していたと考えられる。 日本では、北海道の幕別町と千葉県の印旛村で全身骨格が発見され、野尻湖の湖底や小豆島の沖からは、牙や臼歯など大量の化石が発掘されているほか、各地で断片的な化石がみつかっている。野尻湖では、ヤベオオツノジカの骨や角を加工した旧石器時代の道具とともに発見されているところから、古代人が食料として捕獲したと考えられている。→ 石器時代 日本には、およそ30万年前に中国北部からわたってきて、各地に生息していたと推定されている。頭は、大きくて細長く、額には左右にのびる隆起があり、頭頂部には左右に瘤(こぶ)がある。2m以上にもなる牙をもち、体高は2.5~4m、体長は牙をふくめると4m程度になる。氷河時代の寒冷な気候に適応して、皮下脂肪を発達させ、体毛におおわれていたと推定される。2万年ほど前に氷河が後退して、日本列島が大陸とへだてられると、孤立して生息しつづけたが、最終的に絶滅した。 北海道の幕別町忠類で発見された骨格は、札幌市郊外の北海道開拓記念館に、千葉県の印旛村で発見された骨格は、東京上野の国立科学博物館にそれぞれ復元され展示されている。
© 1993-2008 Microsoft Corporation. All Rights Reserved. |
© 2008 Microsoft
![]() ![]() |