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    イギリスの中生代三畳紀後期の地層から発見された最古の哺乳類。南アフリカや中国からも、同様な哺乳類の化石が発見されている。

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    哺乳類は、ジュラ紀には化石として確認されており、モルガヌコドンなど数種類が知られています。その起源は三畳紀頃までさかのぼる可能性があります。哺乳類の骨格上の特徴のなかで、歯の形式・形態や、乳歯の存在などは重要です。

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モルガヌコドン

モルガヌコドン Morganucodon
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モルガヌコドンモルガヌコドン

イギリスの中生代三畳紀後期の地層から発見された最古の哺乳類。南アフリカや中国からも、同様な哺乳類の化石が発見されている。

大きさはハツカネズミほどで、外観は現生のトガリネズミのような姿であったと考えられている。

それまでの爬虫(はちゅう)類とはことなり、モルガヌコドンでは顎(あご)の関節の構造が哺乳類のものへと進化している。下顎(かがく)骨は歯(し)骨のみからなり、側頭部の鱗状(りんじょう)骨と結合していた。爬虫類の下顎を構成する角骨、上角骨は哺乳類の段階ではひどく小型化し、聴覚に関与するようになった。臼歯(きゅうし)は中央咬頭(こうとう)の両側に小さな突起があり、口を閉ざすと、それらの咬頭はうまく重なるような配列様式をとった。

モルガヌコドン類は昆虫類やほかの動物の卵、小型のトカゲ、動物の死骸などを食べていたらしい。現生のカモノハシハリモグラのような卵生であったと考えられている。

このモルガヌコドン類からさまざまな哺乳類が分化し、ジュラ紀末から白亜紀前期に有袋類や有胎盤類などが誕生した。そして、白亜紀末期に恐竜が絶滅するや、今日のような哺乳類時代をむかえるにいたった。

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