Windows Live® の検索結果
Windows Live® の検索結果 ページ 2 / 5
項目構成
亭主は露地の中ほど、「中門」の戸をあけ、蹲(つくば)って客に対し言葉なしに一礼する。客は正客(しょうきゃく)を先頭に「中門」の方へすすみ出て、蹲い、亭主の礼をだまってうける。これが「迎え付け」である。亭主は「中門」を少しあけたまま(どうぞ入ってくださいとのしるし)茶席へもどる。客はいったん外腰掛へもどり、しばらくして正客から順次「中門」をとおって茶席へすすむ。
客は茶席近くの蹲踞(つくばい:石の手水鉢)で手と口をきよめ、躙口(にじりぐち)から茶席に入る。床の間にかけられた掛物を拝見し、炉の近くによって釜(かま)や炉縁・炉中を拝見し、正客は床の間に近い座を占め、次客以下も座をさだめる。
客が拝見をおわって着座すると、やがて亭主は茶席に出て、茶事の初めの挨拶(あいさつ)をする。この時はじめて亭主と客は言葉をかわす。
「炉・正午の茶事」ではまず、炉の炭をつぐ。湯がわくように炭をくみ、香を炉に焚(た)く。客が香合の拝見をおわると、亭主は茶の料理、懐石を客にもてなす。
亭主は膳(ぜん)を客にすすめる。膳にははじめ、向付(むこうづけ:前菜)、飯椀(めしわん:飯を少量)、汁椀(味噌汁:みそしる)、スギの箸(はし)がのせられている。亭主は席中へ出て、まず客の盃に酒を少しすすめる。つづいて煮物(汁をはって、中に魚・鳥の料理をいれたもの)、焼き物(魚を焼いたもの)などを出し、いったん亭主はしりぞく。客だけで料理をたのしむこの時間を「亭主の相伴(しょうばん)」とよぶ。当日の料理を亭主も味見する時間といえよう。食事をおわると亭主は吸物(少量のすまし汁)をすすめ、その後主客の間で盃のとりかわしをおこなう「八寸」(海と山の2種の肴(さかな)をもったもの)の時間となる。八寸と酒をもちだした亭主は客に酒をすすめ、客からも亭主に酒をすすめて、主客の対話がつづく。最後に客はすべての食器を懐紙できよめてふき、客一同そろって箸を膳におとすことで音をたて、食事のおわったことを知らせる。亭主は膳をひく。
|
© 2009 Microsoft
![]() ![]() |