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項目構成
亭主は菓子器に菓子をいれて、客にすすめる。亭主は客に対し、菓子を食べおわったら、露地の内腰掛にしばらく出ることを乞(こ)う。
客が庭の腰掛にて(あるいは別の部屋へうつって)やすむ間に、亭主は茶席をはききよめ、濃茶の用意をする。この中休みを、中立ちとよんでいる。客が席入りして中立ちをするまでの茶事の前半を「初座」とよぶ。
内腰掛で中立ちしていた客は、亭主のならす銅鑼(どら)の音を合図に再び席入りする。この中立ちから茶事のおわりまでを「後座」という。
後座の濃茶の席では、掛物をとりはずし、床正面の壁に花入をかけて花を生ける。窓の簾をはずしたり、突上窓(つきあげまど)を高く開けて、茶席の中を明るくして、亭主は濃茶の点前をすすめる。
客は濃茶をいただく。一碗(いちわん)をのみまわすこの濃茶が茶事の第一の目的である。亭主は濃茶をおいしくさしあげるために炭点前や懐石をもてなす。濃茶の場は主客とも、あらたまった心持ちでのぞむ。
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