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項目構成
濃茶でもちいた茶入や茶杓(ちゃしゃく)、茶入の袋などを拝見する。その後、釜の煮えも弱くなるので、2度目の炭点前をして炉の火をなおす。後炭(ごずみ)という。
釜の煮えをまちつつ、亭主は煙草盆、干菓子(→ 和菓子)など客にすすめ、薄茶がはじめられる。薄茶をいただいた後、道具拝見につづき、当日の道具の箱書付なども拝見する。この薄茶の部分は、四季を通じてどの茶事においても最後の段階におこなわれ、主客の間のしたしみあるくつろいだ雰囲気のひと時をすごして茶事はおわる。
正客は頃を見はからって亭主に茶事の礼をのべ、茶席を退出する。亭主はくぐりの戸をあけて、見送りをする。客もくぐりの近くにまっていて、亭主の見送りに礼をかえし、露地をもどって帰途につく。
茶会は、亭主と客の協力によってなりたつ。とどこおりなく一会の趣向をもりあげるために、客の中から老練の人が「正客」となり、茶事の心得のある人が末席の「詰め」をつとめることになっている。初心者はこの役目をさけて間の席にすわるほうがよい。 服装はさっぱりとした清楚(せいそ)なものを着用し、和服ならば替えの足袋を、洋服ならば別の靴下を用意し、寄付ではきかえる。持参するものは、袱紗(ふくさ)、扇子、懐紙、白いハンカチ(あるいは手ぬぐい)、袱紗ばさみ(袱紗、懐紙、楊枝(ようじ)などをいれて懐中する)。また、参会に遅刻は厳禁で、定刻より15分くらい前に到着するように心がける。
正座がただしい座り方だが、掛物や花の拝見、道具の拝見、亭主が濃茶を練る間や、お茶や菓子をいただくとき以外はことわって足をくずすことは可能である。ただし、隣りの人に迷惑のかからないようにする。また道具の拝見の時は、粗相のないように両肘(ひじ)を膝(ひざ)にしっかりとつけて慎重に道具をあつかわなければいけない。
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