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項目構成
南極圏や北極圏をのぞいて、全世界に分布する小型の水鳥である。潜水が得意で、水生の小動物や多少の植物質を食べる。体にくらべ首が長く、尾はめだたない。細くてとがった嘴(くちばし)をもち、足指には鰭(ひれ)があるが水かきではない。 カイツブリなど。
全大洋に分布して海上で生活する鳥で、南半球とくに亜南極圏を中心に分化する。南極圏にはフルマカモメ類がいる。足に水かきをもつが、翼は長く、およぐよりも飛ぶほうが得意である。先が鉤(かぎ)形にまがった嘴(くちばし)には、チューブ状になった鼻の穴があり、塩水を濾過(ろか)することができる。魚やイカなどを捕食する。 アホウドリ、ウミツバメ、フルマカモメ、ミズナギドリ、モグリウミツバメなど。
ペンギン類はおもに南極および南極周辺の島々に分布する。南アメリカのガラパゴス諸島にも生息するものがある。翼は海中を高速でおよぐことに適応するが、飛ぶことはできない。 アデリーペンギン、エンペラーペンギン、コビトペンギンなど。
おもに温帯、熱帯の海域に分布するが、ヘビウとウ、ペリカンの一部は淡水域にも生息する。多くは大型の水鳥で、飛ぶのもおよぐのも得意とする。種により嘴(くちばし)の形はことなり、足には水かきがある。魚を主食にしているが、捕らえ方によって、飛翔型と潜水型とにわけられる。 カツオドリ亜目(カツオドリなど)、ネッタイチョウ亜目(ネッタイチョウなど)、ペリカン亜目(ウ、ヘビウ、ペリカンなど)、グンカンドリ亜目(グンカンドリなど)にわけられる。
世界の温帯から熱帯にかけて広く分布する。首や足が長く、多くは大型だが、サギ類には小型のものもいる。嘴(くちばし)は長くとがっている。水辺にすみ、魚や昆虫、爬虫(はちゅう)類、ネズミなど小型哺乳類まで食べる雑食性である。フラミンゴ類では泥の中に生息する生物を嘴で濾過して食べる。飛んでいるとき、サギ類は首をS字形にちぢめているが、コウノトリやトキなどは首をのばしている。 フラミンゴ亜目(フラミンゴなど)、ヘラサギ亜目(トキ、ヘラサギなど)、アオサギ亜目(アオサギ、アマサギ、ゴイサギ、コサギ、ダイサギ(→ シラサギ)、ハシビロコウ、ヨシゴイなど)、コウノトリ亜目(コウノトリ、シュモクドリ、トキコウ、ハゲコウなど)にわけられる。
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