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項目構成
小さな頭をした中型の陸鳥。嘴(くちばし)は細く、こぶ状の突起がその根元にある。とがった翼をもち、わりとはやく飛ぶことができる。丈夫な足で地上をよくあるく。ハト類は植物食性の鳥だが、雛(ひな)をそだてる際にはピジョンミルク(鳩乳)とよばれる動物性タンパク質をあたえる。これは嗉嚢(そのう)から分泌する。 サケイ亜目(クロハラサケイ、サケイなど)とハト亜目(アオバト、カワラバト、カンムリバト、キジバト、ドードー(絶滅)、リョコウバト(絶滅)など)にわけられる。
オウムやインコといった鳥で、熱帯地方を中心にニュージーランドや太平洋諸島にも分布する。足指は前2本、後2本の対趾足(たいしそく)となっていて、木にとまったり、のぼったりすることを得意とする。ヒトの言葉をまねるのがうまい種が多い。 キバタン、ゴシキセイガイインコ、コンゴウインコ、セキセイインコ、ヒインコ、ボタンインコ、ヨウムなど。
カッコウ類は温帯から熱帯にかけて分布する陸鳥で、渡りをする。細い体に長めの尾をもち、翼もとがり細めである。嘴(くちばし)はややまがっていて、足指は前後に2本ずつ。おもに樹上にくらし、地上にはおりない。毛虫や昆虫をおもに食べる。托卵性が有名だが、みずから繁殖をおこなうものもある。エボシドリはアフリカ特産で、木の実を主食とする。 オウカンエボシドリ、カッコウ、バンケン、ホトトギス、ミチバシリなど。
大きな丸い頭をもった猛禽類。南極圏をのぞいて世界的に分布し、北極圏にはシロフクロウが生息する。多くは留鳥だが、日本のアオバズクのように渡りをするものもいる。食物連鎖では上位に位置するが、おもに夜間に小型哺乳類や鳥類などを捕食し、昼間に狩りをおこなうワシタカ類とすみわけている。 北方種は昼間も活動する。目はまるくて大きく視覚が発達し、顔盤の発達したものでは聴覚が発達している。足指は前後2本ずつで爪(つめ)はするどく、羽毛がやわらかいため飛翔(ひしょう)時には羽音がしない。 アメリカワシミミズク、コノハズク、コミミズク、シマフクロウ、シロフクロウ、メンフクロウなど。
嘴(くちばし)は小さいが、口がひじょうに大きな陸鳥。嘴の根元には丈夫な毛が生えている。足が小さく弱いため歩行は苦手だが、翼は長く、飛ぶのは得意である。コウモリと同じく、夜間に飛んでいる昆虫を捕食し、こうした生態的地位を確保することで、世界の温帯から熱帯にかけて種分化をとげた。
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