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項目構成
アマツバメ類は世界の温帯、熱帯地方に分布し、日本など北方にすむ種では渡りをおこなう。ハチドリ類は、中部および南アメリカ大陸に分化している。アマツバメはツバメとよく似た体形をしているが、さらに長い翼をもち、飛翔が得意で、高空を飛びながら昆虫などを捕食する。ハチドリ類は小型の鳥で、巧みにホバリングしたり、後退しながら、花の蜜(みつ)などをすう。 アマツバメ亜目(アナツバメ、アマツバメ、カンムリアマツバメ、ハリオアマツバメなど)とハチドリ亜目(チャイロハチドリ、ノドアカハチドリ、ヤリハシハチドリなど)にわけられる。
アフリカ大陸にだけ生息する鳥類。体は小さいが、尾はその約2倍あり、足は短いが、後ろの指も前向きにまわり、ぶらさがるようにとまることができる。やすむときには、集団で体をよせあっている。
南アメリカからアフリカ、南アジアにかけて分布する。華麗な鳥が多く、とくに中部アメリカ産のケツァールはもっともうつくしい鳥といわれている。森林にすみ、おもに昆虫などを捕食する。
ブッポウソウ目は、形態や生態的にも大きくことなるグループにわけられる。 カワセミ亜目(アカショウビン、カワセミ、ヤマセミ、ワライカワセミなど)は、世界の温帯、熱帯地方に分布し、頭が大きく、嘴(くちばし)は長い鳥。派手な色彩をしたものが多い。体の大きさはさまざまだが、足は短小で、前の足指は3本中の2本がくっついた合趾足(ごうしそく)をしている。魚をおもに食べるが、カワセミやヤマセミなどはホバリング(停空飛翔)をしながら魚をねらい、豪快なダイビングをしてとらえる。 ブッポウソウ亜目(ブッポウソウなど)は、中型の鳥で日本を北限とする南アジア、オーストラリア系のブッポウソウと、ヨーロッパを北限とするアフリカ、インド系のニシブッポウソウがある。ヤツガシラは頭の冠羽がめだつ地上生の鳥である。 サイチョウ亜目(アカハシマメサイチョウ、ミナミジサイチョウなど)は、アフリカやアジアの熱帯雨林にすみ、巨大な嘴をもつ鳥で、果実などをおもに食べる。 ハチクイ亜目(ハチクイなど)は南ヨーロッパからアフリカ、アジア、オーストラリアの熱帯林にコロニーをつくってすむ。名前のしめすとおりハチ類を主食とする。
足指は前2本、後2本の対趾足(たいしそく)となっているのが共通の特徴である。 キツツキ類はオーストラリアとマダガスカルなどをのぞいた全大陸に留鳥として分布するが、ゴシキドリ、オオハシ類は熱帯地方に分布する。キツツキの仲間であるアリスイは旧世界にのみ生息する。キツツキ類はとがって丈夫な嘴(くちばし)をもち、出入させることができる長い舌で樹木の幹にすむ昆虫をとり、種によってはアリを食べる。尾羽は先がとがり羽軸はかたいため、尾でささえて木の幹に縦にとまることができる。 キツツキ亜目(アオゲラ、アカゲラ、クマゲラ、コゲラ、シルスイキツツキ、ノグチゲラ、ハシボソキツツキ、アリスイなど)、キリハシ亜目(キリハシ、オオガシラなど)、ゴシキドリ亜目(ミツオシエ、ゴシキドリなど)、オオハシ亜目(オオハシなど)にわけられる。
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