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ウサギ目ウサギ科に属するノウサギの1種。北アメリカ大陸北部を中心に広く分布し、草原から針葉樹林帯にかけて生息する。頭胴長は40~52cm、体重は1~2kg、尾の長さは5cm以下。さまざまな草や樹木の皮などを食べる。 冬は耳の先端の黒い部分をのぞいて全身が真っ白になり、夏になると全身が赤みがかった灰褐色にかわる。雪の少ない北アメリカ大陸西部に生息するものは、冬になっても白くはならない(→ 換毛)。 アラスカやカナダなど雪の多い地域に生息するため、足先が「かんじき」(深い雪の上を歩く際に、雪の中に足がうまらないようにするため、履物の下につける輪)のように、きわめて大きくなっている。和名はこの形態からつけられた。後ろ足でたちあがったまま、はねて移動する様子がしばしばみられる。
子ウサギは、地面の浅い窪地(くぼち:フォーム)で生まれ、出生時には体重85gしかないが、成長がはやく、生まれた翌々日には地面をあるくことができ、生後4日目にはジャンプできるようになる。母親は子ウサギとは別な場所ですごし、子ウサギのいる場所へは1日に1~2回、哺乳(ほにゅう)のためにしかおとずれない。 繁殖期には1頭のメスをめぐって2頭のオスがあらそうこともある(→ 競争)。そのときには、たがいに歯を武器にしてあらそう。 → ウサギ 分類:哺乳綱ウサギ目ウサギ科。カンジキウサギの学名はLepus americanus。
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