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Windows Live® の検索結果 中国の新石器時代(→ 石器時代の「新石器時代」)に製作された土器の様式の名で、ロクロをつかって薄手にしあげ、表面をみがき、焼成の際にいぶすなどして全体を黒色にしている。彩陶におくれて出現した。 1930年、黄河下流の山東省歴城県竜山(ロンシャン)鎮において発見され、先に出土していた彩陶の文化とはまったく別の文化に属すると考えられた。きわめて肉薄であること、磁器のように硬質であること、複雑な形状をもつことから、彩陶より発達した土器であるとされ、その後の研究によって前2000年ごろに黄河下流域に発達した文化であることが判明した。 中国東北地方南部から長江下流域にかけての、この時代の文化を統合して「黒陶文化」(あるいははじめて発見された遺跡の名をとって「竜山文化」)と呼称したが、近年の発掘の結果、黄河中流域の河南省の多くの遺跡から、下層に仰韶文化、上層に竜山文化が発見され、仰韶から竜山へと継起的に文化が発展したことが判明、また、これらの遺跡では黒陶より灰陶のほうが一般的であるなど、かならずしも黒陶が同文化を代表するわけではないことも確認された。 今日では、黄河および長江下流域の竜山文化を黒陶が特徴づける、と表現するほうが妥当であり、黄河中流域の竜山文化に対し、黄河・長江下流域は山東竜山文化として区別されるようになった。 器形は杯や鉢などが中心で、表面は無文のものが多い。このうち、山東竜山文化に多くみられる「卵殻(らんかく)陶」というきわめて薄手の漆黒色の土器は、黒陶の中でももっとも成熟した技術をしめすものである。
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