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アメリカでよく食べられる料理をいう。イギリスをはじめとするたくさんの国の移民たちの食文化と、アメリカ先住民の食文化がもととなっているが、牛肉(→ 牛)やトウモロコシ、豆、果物、乳製品などの良質で豊富な食材をつかった大らかな料理が多い。 人口が不足していたためにはやくから機械化がなされ、缶詰や加工食品、冷凍食品が発達した(→ 食品加工)。これらを利用して合理的な食生活をする。ハンバーガー、ホットドッグ、フライド・チキンなどは気軽に食べられる料理として(→ ファーストフード)、世界に広まっている。
ヨーロッパ人が移住する以前、先住民は、トウモロコシ、インゲンマメ、カボチャ、トマト、ココア、シカ、シチメンチョウ、ワイルドライスなど、いろいろなものを食べていた。移民たちは自国の料理法にそれらの食べ物をとりいれて独特の料理をつくった。
アメリカ料理というとステーキ、ハンバーガー、ホットドッグ、フライド・チキンなどを思いうかべるが、各地にはそれぞれの郷土料理がある。
イギリスの清教徒が最初に上陸した土地で、アメリカ先住民からトウモロコシや豆、ベリー、魚などの食べ方をおそわって生きのびていたといわれる。ボストンでは、インゲンマメと豚肉かベーコン、野菜を煮てトマトケチャップ(→ ケチャップ)で味付けしたベークド・ビーンズ(ポーク・ビーンズ)や、トウモロコシの粉にショウガやシナモンをまぜて焼いたインディアン・プディング、それにカキ料理、アサリをつかったスープのクラムチャウダーなどが伝統のある料理である。
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