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  • 顔料 - Wikipedia

    顔料 (がんりょう)は、着色に用いる粉末で 水 や 油 に不溶のものの総称。着色に用いる粉末で水や油に溶けるものは 染料 と呼ばれる。

  • 大日精化>製品紹介>顔料と加工顔料

    顔料 顔料は染料が水や油に溶ける色素であるのに対し、不溶性で安定性に優れるため極めて広い用途に使われています。樹脂やビヒクル中に分散して使われるため、同じ化学構造の顔料でも用途別に各種銘柄を取り揃えています。

  • 猪名川顔料

    猪名川顔料株式会社は、 染色レーキ顔料(ファナル系、タンニン系)、環境対応型染色レーキ顔料(PRTR法)、各種フラッシュベース、インキの専門メーカーです。

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顔料

顔料 がんりょう Pigment
百科事典項目
項目構成
I

プロローグ

顔料は油脂アルコール、有機薬品などにとけない不透明な色素が微粉末状になったのもので、着色するのに利用される。顔料とは逆に、水や油脂などにとけて、おもに繊維の着色などに利用されるものは染料とよばれている。顔料は、水や油脂などとねりあわせ、塗料や印刷用インキ、絵の具などとして表面に塗布する着色剤として広く利用されている。また、プラスチックゴムなどでは、ねりこんで素材の内部にまで着色したり、充填剤(じゅうてんざい)や補強剤としても使用されている。

人類における顔料の使用の歴史はきわめて古く、なかでも酸化鉄を主成分としたものの利用は有史以前にさかのぼることができる。古代中国においては辰砂からえられる赤色顔料の朱(しゅ)がつかわれ、古代エジプトでもエジプト青(CaCuSi4O10)とよばれる最古の青色顔料の利用が知られている。

II

顔料の分類

顔料の種類はきわめて多いが、鉱物などの天然顔料と工業的に生産された合成顔料があり、無機顔料と有機顔料とに大別される。またそれ自身の着色力はないが、ほかの顔料の増量や希釈などに利用される白色の体質顔料などもある。

1

有機顔料

有機合成によりつくられる色素の中で顔料として利用されるもので、透明度も高く、濃度の高いものが多い。また着色力にもすぐれ、色調もあざやかなものが多い。一方、太陽光の紫外線などには弱く、耐久性にとぼしいという欠点がある。しかし現在では、石油化学合成により大量に生産されており、種類も多く、もっとも一般的な顔料である。

1 A

レーキ顔料

有機顔料に分類されるレーキ顔料は、オーラミンやマラカイトグリーンなどの水溶性染料を塩化バリウムやタンニン酸、モリブデン酸などを作用させて不溶性としたもの(この操作をレーキlakeという)。もっとも一般的な有機顔料である赤色顔料や黄色顔料のアゾ系顔料もレーキ顔料に分類される。アゾ系顔料は両端にベンゼン環(ベンゼン)をもった窒素二重結合をもつアゾ基をもつアゾ化合物によるもので、ジアゾニウム塩と芳香族化合物とのカップリングにより合成される。アゾ基の数によりモノアゾ(アゾ基が1つ)、ジスアゾ(2つ)などがあるが、現在ではアゾ基をふくむ重合体からなる縮合アゾ系顔料が主流となっている。縮合アゾ系顔料は1957年にスイスで開発されたもので、安価ではあるが性能がおとるアゾ系顔料の欠点を克服し、性質が向上している。このほかにも青色顔料であるフタロシニアン系顔料もよく利用されている。

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