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容器や窓につかうガラスは、ケイ砂、ソーダ灰、石灰などを原料にして、高温で溶融して製造する。これに対してニューガラスというのは、一般に合成化合物、金属などを原料にしてCVD、PVD(物理的蒸着法)、真空蒸着、スパッタリングなどの気相析出法、ゾル・ゲル法、超急冷法、特殊溶融などの方法によって製造されるガラスで、従来のガラスにない高機能をもっている。
ニューガラスの特色としては、電気、磁気などで、一般のガラスにない特殊な機能をもっていたり、光学特性や機械的性能で、一般のガラスよりも高度な性能をもっていることがあげられる。製造方法から、ニューガラスがもつ特色には、以下のようなものがある。
その反面、出発原料や製造工程のコストがかさむ、大量生産をしにくいといった欠点もある。最初のニューガラスは、1961年に開発されたガラスレーザーだといわれる。これは、希土類元素のネオジムをドーピングしたもので、フラッシュランプで励起すると、1.06µm(マイクロメートル:100万分の1m)の波長をもつレーザーの発光が確認された。
ニューガラスの製造で代表的なのは、溶液から出発するゾル・ゲル法だが、ほかに気体や固体を出発原料とする方法もある。
ゾル・ゲル法は、1980年代にフロリダ大学で開発されたガラス製造法である。この技術は、ケイ素をふくむテトラメソキシシランのような化合物をアルコールに溶解してから水に混合し、ゾル化溶液としてから二酸化ケイ素のポリマーをつくるもので、添加物で反応をおそくさせ、ポリマーが均一に成長できるようにする。
気体原料からガラスを製造する方法には、真空蒸着やスパッタリング、CVD、グロー放電、陽極析出などがある。
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