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鳥居清信

鳥居清信 とりいきよのぶ
百科事典項目

1664?~1729? 江戸時代前期の浮世絵師(浮世絵)。俗称庄兵衛。初代鳥居清信は、1687年(貞享4)父清元とともに大坂から江戸へくだり、まもなく歌舞伎の芝居看板をえがくようになったとつたえられている。

1697年(元禄10)に刊行された仮名草子「本朝二十四孝」と浮世草子「好色大福帳」の挿絵が、現在知られている最初の仕事である。翌年だされた「沢村小伝次の露の前」は初の役者一枚刷り版画。当時の江戸でこのまれていた荒事(あらごと)歌舞伎の役者を力感あふれる筆づかいでえがきだすとともに、遊女たちをえがいた美人画や、枕絵セットとして刊行された春画においても洗練された独自の作風を生みだした。役者絵をお家芸とする鳥居派の祖と目されている。絵本に「風流四方屏風」(1700年刊)などもある。

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