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  • 伴大納言絵詞 - Wikipedia

    伴大納言絵詞 (ばんだいなごんえことば、とものだいなごんえことば)とは、 応天門の変 を題材にした 平安時代 末期の 絵巻物 。『 伴大納言絵巻 』ともいう。日本の 国宝 。『 源氏物語絵巻 』、『 信貴山縁起絵巻 』、『 鳥獣人物戯画 』と並んで四大 ...

  • 学習院大学図書館 - 貴重書コレクション(伴大納言絵巻 )

    ... 文(「宇治拾遺物語」114「伴大納言応天門を焼く事」とほぼ同じ内容のテキスト)を詞書に採用して、鑑賞絵巻と成したもの。 事実関係は別として、出世を願って政敵の抹殺を計った一人の野心家の野望と失墜を描いたドラマ。すなわち、策略家大納言伴 ...

  • 伴大納言絵巻

    <伴大納言絵巻> 伴大納言絵詞(ばんだいなごんえことば、とものだいなごんえことば)とも言う。応天門の変を題材にした平安時代末期の絵巻物。 「応天門の変」の約300年後、後白河法皇が「年中行事絵巻」とともに常磐光長に描かせた、と言われる。

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伴大納言絵巻

伴大納言絵巻 ばんだいなごんえまき
百科事典項目

平安時代、12世紀後半につくられた絵巻。866年(貞観8)春におきた応天門の火災をめぐる、大納言伴善男(とものよしお)の陰謀と失脚を描く。現在3巻にわかれているが、もとは1巻の長大な絵巻だった。冒頭の詞書(ことばがき)は欠落しているが、「宇治拾遺物語」におさめられた「伴大納言焼応天門事」によって知ることができる。

物語によれば、清和天皇の代に応天門が炎上する。大納言伴善男は、これが左大臣源信(みなもとのまこと)の仕業であると讒言(ざんげん)したが、太政大臣藤原良房は源信の無実をうったえ、源信はゆるされる。応天門の火災は、じつは伴大納言とその子中庸(なかつね)らの放火であり、それを右兵衛府(うひょうえふ)の舎人(とねり)が目撃していた。舎人は口外しなかったが、伴大納言の出納(しゅつのう)の子供と放火を目撃した舎人の子供の喧嘩(けんか)から、伴大納言の悪事の噂(うわさ)が人々の間に広まり、舎人は詰問されて事件の真相をかたり、伴大納言は逮捕される。

日本三代実録」には、伴大納言の従者生江恒山(いくえのつねやま)が、告発者大宅鷹取(おおやけのたかとり)の娘を殺すという生臭い事件がしるされているが、物語では子供の喧嘩にかえられ、さらに、絵巻は物語を脚色し、応天門の火災と伴大納言の逮捕を長大な場面に描いている。

絵は、やわらかく的確な線で人物の表情や動作を描き、色鮮やかな彩色をほどこす。群衆のさまざまな動きを巧みにとらえる洗練された技法と、「年中行事絵巻」模本との類似から、後白河院(後白河天皇)に重用された常磐光長(ときわみつなが)を中心とする宮廷絵師の作と考えられる。室町時代には若狭(わかさ)国新八幡宮につたわり、江戸時代に小浜(おばま)藩主酒井家の所有になり、現在は東京・出光美術館所蔵。紙本着色、縦31.5cm。

応天門の変

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