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Windows Live® の検索結果 阿弥陀仏を本尊とする仏堂の総称。奈良時代からつくられたが、平安時代後期に浄土教系の仏堂が多く造立されたとき、さまざまな展開をしめした。10世紀後期から浄土教が徐々に浸透し、小規模な阿弥陀堂がつくられていたが、阿弥陀堂を一気に大規模な建築につくりあげたのは藤原道長である。1020年(寛仁4)、道長は法成寺内部に無量寿院を完成した。9体の丈六阿弥陀仏を横方向に安置する横長の仏堂であり、九体阿弥陀堂とよばれる。こうした九体阿弥陀堂は、鎌倉初期までに36棟の建立が確認されている。 平等院鳳凰(ほうおう)堂は道長の息子藤原頼通が1053年(天喜元)宇治につくった阿弥陀堂である。池を前方に配し、阿弥陀堂、左右の翼廊の建築群からなる。極楽浄土を現世にあらわそうとしたもので、のちに鳥羽の勝光明院(しょうこうみょういん)、平泉の無量光院(いずれも12世紀)などにその形を模した阿弥陀堂が建設された。また12世紀には鳥羽、白川などに上皇、女院が多数の阿弥陀堂を付設した御所をつくった。 このような形式の阿弥陀堂は13世紀にはいると急速に姿をけすが、小規模なものは地方でも建立されつづけた。遺構には富貴寺(ふきじ)大堂(大分県。平安末)、白水阿弥陀堂(福島県。平安末)、高蔵寺阿弥陀堂(宮城県。平安末)、法界寺阿弥陀堂(京都府。鎌倉前期)、金蓮寺(こんれんじ)阿弥陀堂(愛知県。鎌倉末)などがある。 → 浄土教美術
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