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爆弾、ミサイルなどを搭載し、地上攻撃および艦船攻撃を主任務とする軍用機。一般に大型で、複数のエンジンをそなえ、航続性能にすぐれているが、高速性能、運動性能は高くない。武装は自衛程度の対空武装だけだが、大量の兵器を搭載することができる。第2次世界大戦以降は戦闘機が爆撃機をかねることが多くなり、爆撃機を保有しない国も多い。
爆撃機を分類すると、戦場の後方に深く侵攻して軍事施設、工場、都市を空襲する大型の戦略爆撃機と、戦場上空で直接敵部隊を攻撃する中型、小型の戦術爆撃機に大別される。戦術爆撃機には軽爆撃機と命中率のよい急降下爆撃ができる急降下爆撃機、軽快で魚雷攻撃などをおこなう攻撃機などがふくまれる。 攻撃兵装には自由落下の通常爆弾や焼夷(しょうい)弾がつかわれるのが一般的だが、現在では、命中精度の高い誘導爆弾や遠距離から発射できる巡航ミサイルなどが使用されている。
空からの爆撃は戦闘機の出現よりはやく、1911年にイタリア軍機がトルコ軍を爆撃したのがはじまりとされている。
第1次世界大戦がはじまると、最初は偵察機が小型の爆弾を携行していたが、やがて爆撃を専用とする機体がつくられるようになった。すでにこの戦争中に、戦場で敵部隊を爆撃する軽爆撃機とともに生産されたゴータやツェッペリンR6などの重爆撃機が、ロンドン空襲をおこない、戦略爆撃の先駆けとなった。しかしその構造は、戦闘機と同様2枚翼の複葉、羽布(はふ)張りであり、搭載量もかぎられていた。
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