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Windows Live® の検索結果 京都市東山区本町にある臨済宗東福寺派の大本山。山号は恵日(えにち)山。円爾(えんに)弁円(聖一国師)を開山とする寺で京都五山のひとつ。 1236年(嘉禎2)、前(さきの)関白九条道家が一寺の建立を発願し、39年(延応元)に法勝寺(→ 六勝寺)の跡地に仏殿の造営をはじめた。寺号は東大寺と興福寺から1字ずつをとって東福寺とし、宋から帰国したばかりの円爾を開山にまねいた。落慶供養会がおこなわれたのは55年(建長7)だが、諸堂が完成したのは71年(文永8)のことである。 仏殿、法堂(はっとう)、三門、僧堂、庫裏、東司(とうす)、浴室の禅宗の七堂伽藍が整備されたほか、宝蔵や、灌頂堂など天台・真言兼修のための堂宇もととのえられた。僧団組織は中国の禅寺の制にならうが、禅、天台、真言の三宗を兼学する道場として灌頂堂には両界曼荼羅と真言八祖像がかけられるなど、密教的色彩も濃かった。 さらに、円爾はこの寺を一流相承(そうじょう)制にし、自分の派のみで住持をうけついだため三宗兼学の方針はよくまもられ、すぐれた五山僧を輩出した。しかし、一流相承の排他的傾向のせいで室町幕府によりたびたび五山から除外されそうになった。 近世にはいると、豊臣秀吉、徳川家康、家光などの援助をうけて伽藍が維持されるが、1881年(明治14)の火災で方丈、庫裏、法堂、仏殿などを焼失する。 三門(室町時代)のほか、絹本著色の無準師範像(南宋時代)や宋版「太平御覧(ぎょらん)」が国宝に指定されるなど、建造物、絵画、書蹟に多くの貴重な文化財がある。なお塔頭(たっちゅう)のひとつ竜吟庵の方丈は現存最古の塔頭方丈といわれ、これも国宝の建造物である。方丈から開山堂へわたる谷には通天橋がかけられ、楓(かえで)の名所としてしたしまれている。
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