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  • 塩化アンモニウム - Wikipedia

    塩化アンモニウム (えんかアンモニウム、ammonium chloride)は、 化学式 NH 4 Cl、 分子量 53.50 の 塩 。古代 ラテン語 名の Sal Ammoniac ( アモン の塩)とも呼ばれるが、これはかつて エジプト のアモン神殿の近くから産出したことにちなむ。

  • 塩化アンモニウム

    ・消石灰と混ぜて加熱しアンモニアを発生させる。 ・水酸化バリウムと混合すると化学変化を起こして吸熱する。

  • 塩化アンモニウム - MSN エンカルタ 百科事典 ダイジェスト

    塩化アンモニウム - Wikipedia 塩化アンモニウム (えんかアンモニウム、ammonium chloride)は、 化学式 NH 4 Cl、 分子量 53.50 の 塩 。古代 ラテン語 名の Sal Ammoniac ( アモン の塩)とも呼ばれるが、これはかつて エジプト のアモン神殿の近くから産出したことにちなむ

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塩化アンモニウム

塩化アンモニウム えんかアンモニウム Ammonium Chloride
百科事典項目
項目構成
I

プロローグ

アンモニア塩化水素化合物。無色の結晶で、苦みをおびた辛みがあり、わずかに吸湿性がある。肥料や工業原料としては略して塩安(えんあん)の名でよばれ、古くは砂(ろしゃ)ともよばれた。

古代エジプト(エジプト文明)ではアモン神殿(アメン)の近くでとれる塩化アンモニウムを主成分とするを「アモンの塩」(塩化アンモン石)とよんでいた。そして、この「塩」から発生する気体を、のちに英語でアンモニア(ammonia)とよぶようになった。なお、塩化アンモン石は、火山の噴気孔や自然発火した石炭の層など、煙が発生している場所で、煙にふくまれるアンモニアと塩化水素が反応して形成される。

II

性質

水によく溶解し(100gの水に0°Cで29.4g、20°Cで37.2g、100°Cで77.3g)、グリセリン、液体アンモニアにも溶解する。メタノール(メチルアルコール)やエタノール(エチルアルコール)には溶解しにくい。

結晶は、a、β、gの3つの型があり、高温型であるa型は184.3°Cでβ型に、β型は-30.5°Cで低温型であるg型に転移する。337.8°Cで昇華し、アンモニアと塩化水素に解離する。

1

水溶液の加水分解

塩化アンモニウムNH4Clは、水溶液中ではアンモニウムイオンNH4+と塩化物イオンCl-電離している。

NH4Cl → NH4+ + Cl-

一方、水もごくわずかに水素イオンH+と水酸化物イオンOH-に電離している。

H2O ⇄ H+ + OH-

そのため、水溶液中のアンモニウムイオンと水酸化物イオンが結合してアンモニアNH3(弱塩基)を生じるため、水酸化物イオンが減少する。しかし、塩化物イオンと水素イオンは結合せず、水溶液中の水素イオンは減少しないことから、水溶液は弱酸性(ほぼ中性)をしめす。この反応を加水分解という。また、加熱するとアンモニアがぬけるため、水溶液はより酸性をしめすようになる。

III

製法

工業的には、濃塩酸HClに直接アンモニアNH3ガスをふきこんで反応させるか、再結晶または昇華によって精製する。

HCl + NH3 → NH4Cl

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