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  • 塩化カルシウム - Wikipedia

    塩化カルシウム (えんかカルシウム、塩カル calcium chloride)は、化学式 CaCl 2 で示される カルシウム の 塩化物 。 CAS登録番号 は10043-52-4。 式量 は110.98。2水和物、4水和物、6水和物として存在する。 薬品として、2水和物CaCl 2 ・2H 2 O( 式量 147.01)がよく使用 ...

  • 塩化カルシウム

    塩化カルシウム( CaCl 2 )とは 塩化カルシウムとは、カルシウムと塩素の化合物で、分子式 CaCl 2 によって示される無機塩類の一つです。天然には海水中にも0.1%程度含まれており、食品添加物としても使用されている製品です。

  • 讃岐化成株式会社【塩化カルシウム】-凍結防止剤・防塵剤

    凍結防止剤・防塵剤・吸湿剤[ロードクリーン](塩化カルシウム)製造販売 ロードクリーン (塩化カルシウム)は、吸湿・潮解性が非常に強く、30%水溶液は -55℃ まで凍結しません。また、吸湿剤(乾燥剤)・防塵剤・化学工業分野などさまざまな ...

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塩化カルシウム

塩化カルシウム えんかカルシウム Calcium Chloride
百科事典項目
項目構成
I

プロローグ

カルシウムの塩化物で、吸湿性、潮解性(潮解)をもつ。無色の結晶状態の無水物のほかに、1分子の結晶水をもつ1水和物(CaCl2・H2O)をはじめ、2、4および6の水和物がある。

化学式CaCl2融点774°C(無水物の場合)。沸点1600°C以上(無水物)。密度2.152g/cm³。

II

製法

天然には海水塩中に少量存在するが、工業的にはアンモニアソーダ法(ソルベー法)の副産物として、おもに2水和物が大量にえられる。

III

性質

塩化カルシウムの水溶液を濃縮していくと、30°C以下では6水和物(CaCl2・6H2O)、30~40°Cでは4水和物(CaCl2・4H2O)、それより温度が高いと2水和物(CaCl2・2H2O)の結晶がえられる。2水和物は175°Cで1水和物、約300°Cで無水物となる。

無水物は水によく溶解し(100gの水に-54.9°Cで42.5g、0°Cで59.5g、100°Cで159g)、種々のアルコールアセトンにも溶解する。乾燥剤として利用されるが、アンモニアエタノールに対しては、分子中の原子組成のまま反応して分子化合物をつくるので、それらの乾燥にはつかえない。

IV

用途

乾燥剤、製氷の冷却剤としてもちいられる。塩化カルシウム水溶液は凝固点が低く、塩化ナトリウム水溶液と同様に、冷凍機の冷媒(ブライン:冷凍)として広くもちいられている。6水和物と氷を1.44:1の割合で混合すると、-54.9°Cまで急激に冷却されるので、冷却用として利用される。ちなみに1963年に南極大陸で新発見の天然鉱物「南極石(antarcticite)」は、塩化カルシウムの6水和物で、ドンファン池という不凍の塩池で日本の観測隊によって発見された。

ほかに、豆腐の凝固剤や土質改良剤、高カリウム血症(腎不全)や低カルシウム血症の治療に医薬品としてもちいられるが、降雪地帯では道路の凍結防止剤や融雪剤として大量につかわれている。

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