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合とは、太陽と惑星、または惑星どうしなど、2つの天体の赤経(→ 座標系)が一致すること、また一致する時刻。会合に同じ。とくに、天体が太陽と同じ方向にみえるときをさすことが多い。逆に、惑星などが太陽と正反対の位置にあることを衝という。
水星や金星といった内惑星では、太陽と地球の間に惑星がくるときを内合、太陽の向こう側に惑星がくるときを外合とよぶ。内惑星は、内合に近いときにもっとも地球に接近するが、実際の内合になると太陽の光にさまたげられて観測することが困難になる。さらに、太陽と惑星の黄緯(黄道座標における緯度)が一致すれば、太陽面通過となる。外合も、正確には太陽と惑星の黄経が一致した場合で、外惑星の場合には内合はおこらないために、外合とはいわず、たんに合という。また、衛星が母惑星と同方向となった場合も外合という。
衝は、外惑星や小惑星などが太陽と正反対の方向に位置すること、またそのような位置になる時刻のことである。正確には、これらの天体の黄経と太陽の黄経との差が180度となることで、このとき外惑星は地球にもっとも接近する。ちなみに内惑星では衝はおこらない。月の場合、衝は満月の状態で、とくに「望(ぼう)」とよんでいる。→ 月(暦)
外惑星の合(または衝)のときから次の合(または衝)までの経過時間を会合周期とよぶ。ただし、内惑星の場合は内合から次の内合、もしくは外合から次の外合までの経過時間。これは地球、太陽、そしてもうひとつ別の天体との相対位置が同じになる周期とみなすことができる。惑星と地球の公転周期をTp、Teとすれば、会合周期Tは ±1/T = (1/Tp) - (1/Te)の式からもとめられる。ちなみに水星の場合の会合周期は115.9日、金星は584.0日、火星では779.9日となる。
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