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    官能基 は物質の 化学的属性 (Chemical Profile)や 化学反応 性に注目した原子団の分類で、それぞれの官能基は特有の物性や化学反応性を示す。化学的な性質を 化合物 に与える原子群のこと。 特性基 は化合物を特徴づける原子団の区分である。

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官能基

官能基 かんのうき Functional Group
百科事典項目
項目構成
I

プロローグ

有機化合物の化学的性質を決定する原子団をさす。有機化合物の化学反応は、官能基単位であることが多いため、同じ官能基をもつ化合物は、その性質がたがいによく似ている。

II

官能基の性質

酢酸ギ酸(蟻酸)などのカルボン酸中には酸性をしめす原子団であるカルボキシル基-COOHがふくまれる。アルコールには-OHであらわされるヒドロキシル基(水酸基)がふくまれる。カルボキシル基、ヒドロキシル基はともに、水に馴染みやすい原子団(親水基)であり、この原子団をもつ物質は水にとける可能性が高い。だが、実際にとける、とけないは、他の部分の原子団とのバランスで決定する。

低級アルコールや低級カルボン酸のように分子量が小さいときは水溶性となり、高級アルコールや高級カルボン酸のような分子量が大きいものは疎水基(水に馴染みにくい原子団)である炭化水素基の影響が大きくなり難溶性になってくる。

-NH2はアミノ基とよばれ、塩基性で水にとけやすい。また、-NO2ニトロ基とよばれ、水にとけにくい。またこの原子団をもつ物質は、火薬の原料となりやすい。

III

いろいろな官能基

おもな官能基には次のようなものがある。



メチル基 -CH3
エチル基 -C2H5
ビニル基 -CH=CH2
フェニル基 -C6H5
アルデヒド基 -CHO
カルボニル基 =CO
カルボキシル基 -COOH
ニトロ基 -NO2
アミノ基 -NH2
スルホ基 -SO3H
ヒドロキシル基(水酸基) -OH

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