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元素の種類をあらわす世界共通の記号。原子記号ともいう。元素名のラテン語、ギリシャ語などの頭文字、または、それと綴(つづ)り字の小文字1つをくみあわせて元素を記号であらわす。
元素をあらわすのにいちいち元素名を書いていたのでは不便なので、19世紀の初めにイギリスの化学者・物理学者のジョン・ドルトンは記号であらわした。その後、スウェーデンの化学者ベルセリウスは、各元素のラテン語の頭文字を記号としてもちいることを提案した。そして、現在では、基本的にベルセリウスの方法をつかって元素記号をあらわしている。 元素記号は、はじめ元素名の頭文字だけを大文字であらわした。しかし、新元素が続々と発見され、同じ頭文字のものができたので、頭文字とそれにつづく文字の中の1字をつかって、2文字でもあらわすようになった。2文字をもちいる場合、最初の文字は大文字、ほかの文字は小文字で書き、これは世界共通の記号である。
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