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ステゴドン

ステゴドン Stegodon
百科事典項目

新生代第三紀後期から第四紀更新世にさかえた化石哺乳動物。絶滅したゾウの1グループ(属)で、小形種から大形種など数種が知られ、大形種では体高が2~3mもあり、上顎(あご)にはをもつが、あまり大きくなかった。臼歯の噛み合わせも、現在のゾウのように平らではなく、横にはしる稜(りょう)が屋根状となり、何列か平行にならんでいた。この臼歯がこのグループの特徴で、学名がギリシャ語Stego(屋根)とOdontos(歯)に由来している。インドやミャンマー、ジャワ島、フィリピン、中国中南部などで化石が発見されている。日本では、とくに瀬戸内海地方の海底などから多量に発見されており、アカシゾウ(明石象)やトウヨウゾウ(東洋象)などがこの仲間である。

分類:哺乳綱ゾウ目(長鼻目)ゾウ科。ステゴドン属の学名はStegodon。最近の分類では、このグループを現在のゾウ科とは別の、平行進化(収斂進化)したステゴドン科とすると研究者も多い。

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