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  • JAXA|静止気象衛星5号(GMS-5)「ひまわり5号」の運用終了について

    1. 報告事項 本年6月28日の運輸多目的衛星新1号(MTSAT-1R)「ひまわり6号」の気象ミッションの正式運用開始に伴い、老朽化した静止気象衛星5号(GMS-5)「ひまわり5号」の運用を終了することについて報告する。

  • ひまわり (気象衛星) - Wikipedia

    ひまわり は、気象観測を行う 日本 の 静止衛星 ・ 気象衛星 の愛称である。1号から5号までの正式名称は静止気象衛星 GMS (Geostationary Meteorological Satellite)、6号と7号は運輸多目的衛星 MTSAT (Multi-functional Transport Satellite)である。

  • JAXA|静止気象衛星5号(GMS-5)「ひまわり5号」の運用終了について

    宇宙航空研究開発機構は、気象庁との間で取り交わした協定書及び協議書に基づき、平成17年7月21日11時00分(日本標準時、以下同じ。)に、静止気象衛星5号(GMS-5)「ひまわり5号」の停波作業を実施し、これをもって同衛星の運用を終了いたしましたのでお知らせ ...

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静止気象衛星(GMS)

静止気象衛星(GMS) せいしきしょうえいせい Geostationary Meteorological Satellite
百科事典項目
項目構成
I

プロローグ

静止軌道にあって北極地方および南極地方をのぞいた同じ地域の気象観測を常時おこなっている気象衛星のこと。赤道上空の約3万5800kmの軌道にある静止衛星は、約24時間で地球を周回しているため、地上からは静止しているようにみえる。また、日本の静止気象衛星「ひまわり」は、毎分100回転という自転(スピン)をすることで姿勢を制御し、安定させることにより、常に同一方向をむくことができる。なお、北極と南極を通過する軌道をもつものは、極軌道気象衛星といい、アメリカのNOAA(ノア)やロシアのMETEORなどがある。

「ひまわり」は、スピンしていることを利用し、搭載している可視赤外線走査放射計(VISSR)で地球の北極から南極へと水平に走査をおこない、60分ごとの地球全体の画像データをえている。だが、きわめて軌道高度が高いため、撮影した画像データの分解能はそれほどよくない。しかし、地球全体という広い範囲の観測が一度に可能で、台風低気圧前線などの動向を把握することができる。そのため、静止気象衛星の存在は気象情報の作成にとって不可欠なものとなっている。

日本最初の静止気象衛星となった「ひまわり1号」(GMS-1)は、1977年(昭和52)7月に地球大気観測計画(GARP:Global Atmospheric Research Program)の一環としてうちあげられ、78年4月から本格運用された。その後も、ひまわりは、2号(GMS-2、1981年8月打ち上げ)から5号(GMS-5、1995年3月打ち上げ)までが運用された。

2005年(平成17)2月にうちあげられた運輸多目的衛星新1号(MTSAT-1R)は「ひまわり6号」の愛称がつけられ、5月から気象観測を開始した。MTSATはMulti-functional Transport Satelliteの略で、航空管制機能がメインとなった静止衛星で、気象観測機能が追加されたかたちになっている。航空管制業務のためには2機の衛星が必要なことから、06年2月に「ひまわり7号」(MTSAT-2)がうちあげられた。また、MTSATに搭載された気象観測機器の設計寿命は5年となっており、10年からの気象観測は、「ひまわり7号」(MTSAT-2)がひきつぐことになっている。

II

世界気象衛星観測網

現在、世界気象機関(WMO)が実施している世界気象監視計画(WWW:World Weather Watch)の一環として、衛星を運用している国々が分担して5個の静止気象衛星とNOAAなど極軌道気象衛星など数個の衛星からなる世界気象衛星観測網を展開している。

ちなみに、日本の「ひまわり」は東経140度の赤道上空から西太平洋や東南アジア、オーストラリアの観測を担当している。同様に、アメリカのGOESは西経75度と135度に位置し、北アメリカ大陸東部と南アメリカ大陸、また北アメリカ大陸西部と東太平洋を観測している。ヨーロッパ気象衛星機構(EUMETSAT:European Meteorological Satellite Organization)の「METEOSAT(Meteorological Satellite)」は経度0度の赤道上空からヨーロッパとアフリカ大陸、大西洋を担当する。なお全ロシア科学研究所のGOMS(Geostationary Orbit Meteorological Satellite)は東経76度に位置し、アジア大陸中部とインド洋を担当することになっており、1994年にうちあげられたが、98年から運用が停止されている。

このほかにも、インド宇宙研究機関(ISRO:Indian Space Research Organization)が2002年にうちあげたINSAT(Indian National Satellite)3Cは東経74度の静止軌道にある通信衛星だが、気象観測もおこなっている。また東経105度には04年10月にうちあげられた中国国家航天局(CNSA)の「風雲2号C」があり、気象観測をおこなっている。

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