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項目構成
株式の発行と同様に会社の資金調達手段として社債の発行がある。株式も社債も有価証券であり、会社が発行する債券が社債である。社債は純然たる債権なので、社債権者は株主のように会社の構成員ではなく、利益の有無にかかわらず一定の利息をうけとる権利がある。また、社債権者は償還期限が到来すればその元本を返済されるけれども、株主のように会社の経営に参加することはできない。 このように社債は株式より安全な投資対象であり、その安全性はデフレ時にとくに高くなる。しかし、インフレ時には株式のほうが投資対象として有利である。その理由は、社債の額面はインフレが進行しても変化しないのに対して、株式の場合には会社の保有している資産価格が一般に物価水準以上に上昇するため、その価値がインフレの進行と同じかそれ以上に高まるためである。 ただし、最近では社債の中にも償還が優先されるものと劣後するものにわかれている。一般に、劣後するものを劣後債という。先述した優先株と劣後債の差は相対化している。
株主資本とは会社に対する株主の持分であり、会社の資産総額から負債総額をひいた純資産に該当する。つまり、株主資本は、会社が株式の発行によって株主から調達した資金(外部金融)と、その資金を企業活動に使用することで獲得した利益のうち内部留保した資金(内部金融)から構成される。
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