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項目構成
低層気圏の物理の研究は、気象学の範疇(はんちゅう)にはいる。低層気圏では空気は密度が高く、流体力学の法則にしたがってふるまう。最近ではリモートセンシングがこの分野で重要な役割をはたしており、嵐や雷などの一時的な大気現象を監視している。 高層気圏の現象は、成層圏と磁気圏物理の分野である。太陽風と干渉している地球磁場の断面は、刀のサヤのような形態をしており、磁気圏とよばれている。太陽から放出された高エネルギーの粒子がこの磁気圏をつきすすみ、バン・アレン帯にはいった時、オーロラがあらわれる。
地球物理探査は、一般的に応用地球物理または地球物理学的探鉱とよばれており、石油や天然ガス、地下水や鉱石など、経済的に価値のある資源の探査をおこなう。
また、道路や鉄道、建築物、トンネルや原子力発電所(→ 原子力発電)の基盤についての土木工学的なこともあつかう。調査は一般的に電気的、重力的、磁気的、地震学的、熱学的または放射線学的な測定などをおこなう。
石油、天然ガス、地下資源の調査では、岩石の電気的または電磁気学的な伝導度、容量(→ 電気)の変化をまず地図化する。石油、天然ガスの調査のためにほられた掘削孔に特殊な装置を設置し、伝導度の変化をはかる。これは堆積層に石油がどの程度はいっているかを判断する基準になる。地下探査では、直流あるいは交流の電流の測定がおこなわれる。また低周波無線は地下探査、空中電磁気調査でつかわれる。
重力調査では、地域的な岩体の密度分布を測定する。おもに石油調査では、重力計とよばれる機器をつかう。重力調査は陸上、海、掘削された孔内でおこなわれる。→ 重力
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