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バラ科バラ属の低木と蔓植物の総称。バラ属の植物は茎や葉に棘(とげ)が多い。花は茎の先につき、花弁は一重咲きの5枚が基本だが、重弁のものもある。北半球の亜寒帯(冷帯)から熱帯の山地にかけて約200種の野生種が分布する。
日本にはノイバラ、テリハノイバラ、サンショウバラ、ヤマイバラ、タカネバラ、フジイバラ、モリイバラ、ハマナスなど十数種が自生する。
北海道から九州の山野や川岸などに生える落葉低木。よく枝分かれして高さ1~3mになる。枝にするどい棘が多い。5~6月、枝先の円錐花序(えんすいかじょ:→ 花序)に香りのよい白からあわいピンク色の花が多数さく。花は直径約2cm、花弁は5枚。果実は直径約7mmの球形で、秋に赤く熟す。
本州から沖縄の日当たりのよい山野や河原、海岸などに生える落葉低木。名前のように葉に光沢がある。茎は地をはってのび、まばらに棘がある。6~7月、枝先に白い花を数個ずつつける。花の直径は約3cmで、ノイバラよりやや大きい。
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