![]() |
Windows Live® の検索結果
Windows Live® の検索結果 1699~1779 18世紀を代表するフランスの画家。風俗画や静物画によってパリの市民階級の生活をいきいきとつたえる。 1699年11月2日、家具職人の息子としてパリに生まれる。独学に近かったが、メツーやデ・ホーホなど17世紀オランダ画家たちから大きな影響をうけ、飾り気のない日常的な主題にうちこんだ。その画風は、18世紀半ばに主流だった勇壮な歴史画や陽気なロココ風の画面とはまったく対照的である。 1728年、初期の2点の静物画「赤鱏(エイ)」「食卓」(1728)によって、王立アカデミーに入会がみとめられる。30年代からパリの市民階級の日常生活をえがきはじめ、「手紙に封印をする女性」(1733)、「洗濯をする小間使い」(1738)、「食前の祈り」(1740)などの代表作をのこした。 おちついた色調とやわらかな採光を特徴とするこれらの作品では、ごくありふれた画題にひそむ美をえがき、人間味と親しみにみちた清廉な家庭生活の雰囲気をうつしだしている。その卓越した技法は、作品に異様なまでにリアルな質感をあたえ、対象物の形は、厚塗りの上に明るい絵具を薄塗りして生じる光の効果によって、えがきだされた。批評家から偉大な魔術師とよばれたとおり、こうした点では、18世紀の画家の中でもひときわぬきんでた境地に達している。 初めのうちは、ルイ15世や貴族が彼の支持者だったが、のちにいろいろな作品が銅版画で複製されるようになると、彼の人気は一般の人々の間にもひろまっていった。晩年は視力の衰えとともにパステル画に転じ、当時はみとめられなかったそれらの作品も、今日では高く評価されている。1779年12月6日、パリで没した。
© 1993-2008 Microsoft Corporation. All Rights Reserved. |
© 2008 Microsoft
![]() ![]() |