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項目構成
均一な断面をもたなければならないガラス製のチューブや板、繊維、棒などをつくるために、とかしたガラスを窯から直接ひきだす。ガラス管は、筒の中に半流動体のガラスの塊をいれ、ジェット気流を中心にふきこみながら、ひきだしてつくる。
板ガラスなどは、元来、溶融したガラスを平らにながし、表面を研磨する前にローラーで平らにしていた。時代がすすむと、2つのローラーの間に、溶解しているガラスをおくりこんで、連続的につくられるようになった。
ガスバーナー加工は、事前に成形され、ゆっくり冷却されたガラスをつくりなおすときにつかう技法である。一般に、科学の実験器具や装飾的なおもちゃ、置物などをつくる。棒や筒の形をしたガラスは、ガスの炎で再加熱し、手または機械で成形される。
成形されたのち、冷却にともなう内部のひずみをのぞくため、ガラス製品は焼なましをする。つまり、再加熱炉の中で高温で熱し、新たなひずみが生じないように、ゆっくりと冷却する。ガラス製品に強度をあたえるために、ひずみを意図的にくわえることもある。 ガラスは、微小な表面の傷による内部応力が原因で破壊がすすむので、ガラスの表面を圧縮すると強度が増加する。ガラスがやわらかくなるまで熱し、空気をふきつけるか水槽につけて急冷すると、ガラスの表面は急速に硬化し、内部はゆっくりひえるので、表面が圧縮される。表面の圧縮応力は、厚いものでは、この方法によって1cm²当たり2460kgにすることもできる。 化学的強化法では、イオン交換でガラスの表面の組成または構造を変化させ、表面を圧縮する。化学的強化法によって、1cm²当たり7000kg以上の強度になる。
カットグラスをつくるためのカッティングでは、切子面や溝、くぼみなどが、回転砥石(といし)、研磨材を混合した水流などで、ガラスの表面にほられる。手順は、まず印をつけて粗削りをやり、滑らかにし、最後に磨きをかける。 模様は、ダイヤモンドの先か金属の針をつかい、ふつうは銅でできたろくろの上でほる。 エッチングは、フッ化水素などでガラスをとかす。その結果、あらい表面仕上げやつや消しができる。 サンドブラスティング(砂粒の吹付け)は、砂や細かなフリント、粉末にした鉄などを高速でガラスの表面にふきつけ、模様をつけたり、つや消しをほどこす。 コールド・ペインティングは、常温で漆や油性の塗料をガラスにぬる。 エナメル・ペインティングは、エナメルをぬり、低温の火にかけて塗料を焼きつける。 貴金属での装飾は、金や銀の箔(はく)や粉をふくむ塗料や、金属粉末そのものをガラスの容器に密着させる。しかし、耐久性をもたせるには、低温の焼入れをおこなってガラスと貴金属をしっかりと密着させる。
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