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腫瘍、敗血症、血栓、感染症のあるものなどが原因となって、脳下垂体が正常にはたらかなくなることがある。脳下垂体前葉からホルモンがじゅうぶんにでないと、小人症、小先端症、シモンズ病、フレーリッヒ症候群などをおこす。 脳下垂体前葉のホルモンの欠乏が子供のときにおこると小人症になり、思春期におこると手足の骨が細くて弱い小先端症になる。シモンズ病は脳下垂体前葉がひろい範囲で傷つくとおこる病気で、老化がすすみ毛や歯がぬけ、貧血ややせの症状がみられ、死亡することもある。 フレーリッヒ症候群は、前葉のホルモン欠乏や後葉あるいは視床下部の障害が原因になって肥満、小人症、性的発達の遅れなどの症状があらわれる。前葉ホルモンの影響をうけている腺も、脳下垂体前葉ホルモンが欠乏すると正常にはたらかなくなる。 前葉ホルモンのひとつソマトトロピンが分泌されすぎると慢性的に進行する先端巨大症をおこし、体のある部分が大きくなる。後葉ホルモンが欠乏すると尿崩症になる。
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