![]() |
Windows Live® の検索結果
Windows Live® の検索結果 項目構成
エジプト、グアテマラ、ホンジュラス、メキシコ、ペルーなどの古代文明がのこした石造建造物。エジプトのピラミッドは正四角錐を形づくり、メソアメリカのピラミッドは、頂上が平らで4つの側面をもつ多面体を形成する。どちらもピラミッドとよばれているので、エジプトがメソアメリカ文明の勃興(ぼっこう)に影響をあたえたと勘違いされることも多い。 エジプトのピラミッドは前2700年ごろから前1600年ごろまでに建造され、メソアメリカでは前1200年ごろから、1521年にスペイン人に征服されるまでつくられた。 エジプトとメソアメリカのピラミッドは、形はちがうが、その利用法には共通点もある。エジプトのピラミッドは王の墓としてつかわれたが、近年の発掘によると、メソアメリカでもピラミッドの中に墓がつくられたケースのあることがわかってきた。またメソアメリカのピラミッドは、要塞(ようさい)としても、神殿や宮殿の基壇としてもつかわれている。
エジプトのピラミッド群の中では、カイロ近郊のギーザにあるものがよく知られている。最大規模のものはクフ王の墓として建造された「大ピラミッド」で、世界の七不思議のひとつにかぞえられている。建造当初には、高さ147m、底辺が230mもあった。 エジプトやスーダンでは、現在でも約80基のピラミッドをみることができる。ピラミッドの原型となったのは「階段ピラミッド」で、つみ重なった石の層が巨大な階段を思わせるためにこうよばれる。「階段ピラミッド」のうちでもっとも有名で保存状態のよいのは、カイロ近郊のサッカラにある前2700年ごろのピラミッドである。
メソアメリカのピラミッドは、祭礼がおこなわれる広場の周りにつくられている。メキシコの南東部、タバスコ州ラ・ベンタのオルメカ文化の遺跡には、前1200年ごろにつくられた最古の建造物群がある。中央メキシコや、ユカタン半島、グアテマラ、ホンジュラスのマヤ文化地域、ペルーのアンデス文化地域などにある後世の祭礼用建造物は、オルメカ文化の流れをくむものとされる。 メソアメリカ最大規模のピラミッドとしては、メキシコのプエブラ州チョルラにある「ケツァルコアトルのピラミッド」、メキシコシティ近郊のテオティワカンにある「太陽のピラミッド」、ペルー北海岸のモチェにある「太陽の墓」などをあげることができる。
© 1993-2008 Microsoft Corporation. All Rights Reserved. |
© 2008 Microsoft
![]() ![]() |