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  • 接ぎ木 - Wikipedia

    接ぎ木 (つぎき)とは、2個以上の 植物 体を、人為的に作った切断面で接着して、1つの個体とすることである。このとき、上部にする植物体を穂木、下部にする植物体を台木という。通常、遺伝的に異なる部分から構成されている個体を作る技術として ...

  • 果樹の接ぎ木

    果樹の接ぎ木(高接ぎ) back | home | 用語集 | 学ぼう | 今日の花言葉 | 接ぎ木に必要な穂木(接ぐ方の枝)の準備をします。 小指程度の太さの枝を利用します。 今回は大玉りんご(王林)に姫りんご(アルプス乙女)を接ぎ木します。

  • 接ぎ木について

    接ぎ木について 接ぎ木とは、増殖を目的とする植物体の一部である枝や芽などを切り取って、他の植物体に接ぎあわせ、独立した新しい個体に養成する繁殖法である。 接ぎ木植物は栄養的にみると、台木は根によって養水分を接ぎ穂に送り、接ぎ穂は ...

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接ぎ木

接ぎ木 つぎき Grafting
百科事典項目
項目構成
I

プロローグ

生理的に結合できる状況にある植物の切断面をつぎあわせること。ささえる植物を台木、台木に接ぎ木する植物を接ぎ穂とよぶ。接ぎ穂には小枝、などがつかわれる。芽を接ぎ穂につかう場合は芽接ぎという。切断面の傷がなおるかどうかは、接ぎ穂と台木の形成層が密着しているかによる。形成層は茎のまわりに環状につらなる再生組織で、ここでカルスがつくられる。カルスは分化していない大きな細胞からなる。接ぎ木が成功するとカルスは分化して、水分をとおす道管、養分をおくる師管、さらに形成層となり、接ぎ穂と台木の組織をつなぐ。

接ぎ木は、接ぎ穂と台木のそれぞれの長所を生かすためにおこなわれることが多い。おいしい果実をつける樹木の枝や芽を、果実の味には関係のない丈夫な台木に接ぎ木する。また種子なしオレンジや種子なしブドウなど、種子のない果物をふやすのにも利用される。

II

方法

接ぎ木は同じ品種か近縁のものでなければ成功しないことが多い。害虫や病気に対する耐性や抵抗力があるとか、矮小(わいしょう)化する性質がある実生(みしょう)の木や挿し穂が台木につかわれることが多い。実生の木を台木にする場合は、まず実生がしっかり根づくのをまち、次に幹に穂木をさしこむ。穂木と台木が結合したら、すぐに台木についている芽の部分を切りすてる。こうすると根が吸収した養分はすべて穂木の生長に利用される。挿し穂をつかう場合は、まず接ぎ木をしてから挿し木をして根づかせる。ゴムのプランテーションや多くの果樹園用の育苗は、実生の木を台木にしておこなわれる。

接ぎ穂と台木が接合する周囲の部分は、パラフィンまたは接ぎ蝋(ろう)で保護する。接ぎ蝋は蜜蝋、牛脂、樹脂をまぜあわせたものである。ふつう蝋をぬった傷口は、接ぎ木テープでふさいで水にぬれないようにし、また病気や害虫から保護する。

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