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Windows Live® の検索結果 西南アジアトルコ中央部のエラーズー付近に源を発し、シリア北部を横切って、イラクのバスラの北約60kmのクルナでティグリス川と合流する川。合流後はシャッタルアラブ川と名前をかえ、イランのアバダーンの南方でペルシャ湾にそそぐ。全長2735km。 上流部はアラビア語でフラト川とよばれ、大きな支流にはシリア北東部をながれるハーブール川がある。イラクでは南東方向にティグリス川とほぼ並行してながれ、両者は160km以上へだたることはない。 ティグリス川とともにユーフラテス川は、古くからイラク北部のメソポタミアの灌漑(かんがい)用水源として大きな役割をはたしてきた。20世紀にはいってからも、上中流を問わず各所に堰堤(えんてい)やダムが建設され、治水・水利用がはかられている。大小いくつもある支流はいかだの航行が可能で、本流でも小型船ならシャッタルアラブ川河口から約725kmまで遡航(そこう)できる。増水期は5~6月だが、閘門や運河によって水位がたもたれている。12~3月の乾季には水深が60cmにまでさがることがある。 この川の名は、旧約聖書(→ 聖書)の「創世記」15章18節、「申命記」1章7節と11章24節、「ヨシュア記」1章4節に登場する。この川は、史上でもとくに重要な役割をにない、上流部のメソポタミアで、シュメール、アッシリア、バビロニアなどの古代文明がさかえた。何世紀もの間、ローマ帝国の東の境界となり、ビザンティン帝国が支配権をにぎっていた間、流域では、多数の都市がさかえ、美術・文学・学問が発達した。
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