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  • 奇蹄類vs偶蹄類

    奇蹄類と偶蹄類は共に有蹄類という、蹄(ひづめ)を持った草食動物です。 現在は奇蹄類は ウマ・バク・サイ の 3科、23種 が地球上で知られています。

  • JLTA On-line / 家畜等輸出入衛生条件

    (偶蹄類生体の輸出は,日本における過去のbseの発生等により,各国間の輸出衛生条件は廃止若しくは停止されています。

  • 動物検疫所/偶蹄類動物の食肉の加熱処理施設

    家畜伝染病予防法において、悪性の家畜伝染病の発生地域から輸入される偶蹄類動物の食肉等は、輸入が禁止されています。しかし、農林水産大臣の指定した施設で一定の加熱処理がなされており、輸出国政府機関の検査証明書のあるものに限り輸入できます

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偶蹄類

偶蹄類 ぐうているい Artiodactyl
百科事典項目
項目構成
I

プロローグ

蹄(ひづめ)をもつ有蹄類のうちウシ目(偶蹄目)に属する動物の総称。ギリシャ語でartiosは偶数、dactylosは指またはつま先の意味である。ウシ類、イノシシ類、ヤギ類、キリン類、ラクダ類、シカ類、アンテロープ類、カバ類などがふくまれ、クビワペッカリー(ペッカリー)とクチジロペッカリー以外は、それぞれの足に偶数本の指をもつ。

進化的にもすすんだグループで、種数も比較的多い。偶蹄類に分類されるほとんどの種はアフリカ産であり、南北アメリカ、ヨーロッパ、アジアなどにも生息している。だがオーストラリアには分布しない。生物地理学

II

形態的特徴

奇蹄類が第3指(中指)だけで体重をささえるのに対し、偶蹄類は第3指と第4指(薬指)で体重をささえる。その遠い祖先は5本の指をもっていたが、進化するにつれて、第1指(親指)が完全に消滅し、第2指(人差し指)と第5指(小指)は、痕跡をとどめているにすぎず、ほとんど退化している。この偽蹄とよばれる小さな突起状の退化指は、体重をささえる2本の指より上に位置し、ふつうはまったく機能していない。ただし、やわらかい地面をこのむイノシシやカリブーなどでは、足が土にもぐりこまないようにささえる役目をはたしている。

偶蹄類の体重をささえる2本の大きな指のつま先は、蹄になっている。カバは4本の指の大きさと幅が均等で、偶蹄類の中でも特異な部類に属する。

食性は基本的に草食性だが、イノシシ類だけが例外的に卵や小さな爬虫類、昆虫、腐肉なども食べる。上顎(うわあご)には門歯がなく、ほとんどの種は上顎の犬歯がないが、上顎には下顎の犬歯とかみあう低い突起がある。オスに洞角()または枝角がある種が多いが、一般に足の速さと感覚の鋭さで捕食者(捕食)から身をまもる。

1

3つのグループ

偶蹄類は1847年にイギリスの比較解剖学者リチャード・オーエンによって、はじめて独立した1目に分類された。現在は3つのグループにわけられている。イノシシ類などの反芻(はんすう)をおこなわないグループ、ラクダ類やリャマ類などの反芻するグループ、上顎に門歯がない完全な反芻グループである。このグループには、マメジカ(小型で角がない、シカに近い動物)類、アンテロープ類、ウシ類、シカ類、キリン類などが属している。反芻動物

分類:偶蹄類は哺乳綱ウシ目(偶蹄目)を構成する。不反芻類のイノシシ亜目、核脚類のラクダ亜目、完全な反芻類のウシ亜目(または反芻亜目)の三亜目に分類される。

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