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Windows Live® の検索結果 甲虫目に属する昆虫の総称。もっとも大きな特徴は、さや状になったかたい上翅(前翅)である。上翅はふつう、とんでいないときには背面全体をおおう。しかし、ハネカクシのように前翅が短く、背面の一部しかおおわないものもある。翅(はね)のない甲虫もいる。 大きさはさまざまで、最大のヘラクレスオオツノカブトムシ(→ カブトムシ)は体長16cmにも達するが、1mmにみたない種もある。その形態も多岐にわたるが、基本的な構造は似ている。卵から、幼虫、さなぎをへて成虫になる完全変態をおこなう。→ 昆虫:変態 幼虫には、目がみえず1カ所にとどまる地虫とよばれるものや、敏捷(びんしょう)な捕食性のものもいる。また、脱皮することによってその形態をかえるものもいる。すべての幼虫は胸部に3対の脚がある。さなぎはふつう、明るい色のうすい皮膜におおわれ、脚はない。成虫は食物をかむ噛(か)み型の口器をもち、ひじょうに発達している場合もある。 甲虫目にふくまれる種の数は、動物界でもっとも多い。現在25万種以上が知られており、これは動物の種全体の4分の1以上にあたる。約160の科に分類される。1、2種で構成されている科もあるが、ゾウムシ科のように3万種もの種をふくむものもある。これは哺乳類のすべての種をあわせたものより多い。 この無数といっていい生物群を分類することはひじょうにむずかしい。甲虫目はふつう4つの亜目にわけられ、さらに細かく群や上科、科にわけられる。科は亜科にわけられ、さらに族や属に細分される。研究者によっては、甲虫どうしのさまざまな類縁関係や相違点をしめすために、さらにほかのグループ分けが必要だと主張する人々もいる。 甲虫はさまざまな習性をもち、幅ひろい条件下で生息している。海水の中でくらすものもいれば、淡水中に生息するものもいる。少数だが温水中にみられるものもいる(→ ゲンゴロウ)。木や枯れ木の樹皮の下にすむ甲虫もいる(→ キクイムシ)。多くは生きた植物の根や木部、葉、花、果実などを食害し、大きな経済的損害をもたらす。 いっぽう、テントウムシなどは、害虫を食べ、害虫防除の面で重要な役割をはたしている。また、糞(ふん)や動物の死骸を食べる「清掃屋」もいる。アリやミツバチ、シロアリなどの巣に寄生し、宿主がはこんでくる食べ物や宿主自身を食べるものもいる。動植物界が生みだしているもので、甲虫の食物にならないものはほとんどないほどである。 → シミ:ホソクビゴミムシ:ホタル:オサムシ:マメコガネ:ハムシ:コガネムシ 分類:昆虫綱甲虫目。
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