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ブルガリア人が全人口の84%におよぶ。トルコ人が約9%を占めるほか、少数のロム(ジプシー)、スラブ系マケドニア人、アルメニア人、ギリシャ人などがいる。1945年以後、急速に都市化がすすみ、2005年で、人口の71%が都市に居住する。 人口は726万2675人(2008年推計)で、人口密度は66人/km²。1990年の889万4028人から、人口は減少傾向にある。これは、民族的差別をうけてきたトルコ人が80年代後半、ブルガリア政府の抑圧からのがれようと、国外移住した影響が尾をひいているとみられる。 ブルガリアは行政上、28の州にわかれている。ソフィアが最大の都市(人口107万6000人(2003年推計))で、主要都市はほかに、軽工業の中心地プロブディフ、最大の港湾都市バルナである。
公用語はブルガリア語で、国民の90%がもちいている。→ ブルガリア文学 40年以上にわたり、政府は無神論の立場をとってきた。国民の65%がこれにしたがっていたとみられるが、1980年代後半の改革により宗教の禁止が解かれ、現在では70%以上がブルガリア正教(→ 東方正教会)を信仰している。ほかに少数のイスラム教徒、ローマ・カトリック教徒、プロテスタント、ユダヤ教徒がいる。
中世、とくに10~11世紀のブルガリアはスラブ文化の中心地だった。ブルガリア文化は歴史的にみると、ビザンティン、ギリシャ、ロシア、西欧文化からさまざまな影響をうけてきている。
ブルガリアの教育システムは旧ソ連をモデルにつくられ、基本的にすべて無償である。工業化の進展にともない、熟練した技能労働者の養成が最大の目標とされてきた。義務教育は7~14歳である。識字率は98.8%。 高等教育機関は42校で、ソフィア大学などの総合大学のほか、工業、農業、経済、芸術、医学などの専門大学があり、私立大学もできている。
おもな図書館として、ソフィアのブルガリア科学アカデミー中央図書館、ソフィア大学図書館、キリル・メトディイ国立図書館、プロブディフのイバン・バゾフ国立図書館があげられる。 博物館は200以上あるが、なかでもソフィアの植物・動物博物館、国立考古学博物館、国立民族学博物館が知られている。ほかにも歴史、とくに革命運動に関する博物館が多い。
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