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マンモス

マンモス Mammoth
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絶滅したゾウ目(長鼻目)ゾウ科の一群。長さ3.2mに達するそりかえった巨大な牙(きば)をもつ種もあった。太くて長い毛で体表がおおわれ、背中がいちじるしくもりあがっていた。寒冷な気候のもとで生息し、氷河時代の氷河が後退すると、北へ移動した。更新世(第四紀)には、北アメリカ、ヨーロッパ、アジアに分布した。

フランスのクロマニョンの洞窟遺跡(クロマニョン人)には、マンモスを描写した壁画がのこっている。シベリア北部では、氷漬けの状態で保存されたマンモスがみつかっており、なかにはDNA(核酸)が少量検出されたものもある。1980年に、中国の内モンゴル自治区で発見された松花江マンモスは体高5m、推定体重20t前後で、これまでに確認された最大種である。北アメリカのテイオウマンモスMammuthus imperatorも体高は4mをこえる。

一般には、マンモスといえば、プリミゲニウスゾウM.primigeniusをさすことが多い。現生するアジアゾウくらいの大きさで、1806年、シベリアのレナ川の河口付近から、はじめて完全な骨格が発掘された。小さな種もいたらしく、イタリアのシチリア島で発見されたドワーフマンモスは体高がわずか90cmしかない。マストドン

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