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フランス北部、ノルマンディの大港湾都市で、セーヌマリティム県にある。イギリス海峡をのぞむセーヌ川河口にあり、大西洋横断と海峡横断用の大規模な港湾設備がある。工業には造船・機械があり、食品加工も盛んである。人口は18万3900人(2005年推計)。 第2次世界大戦中、市街はかなり破壊されたが、古い建物がいくつかのこり、戦後元通り修復されたものもある。名所としては、16~17世紀のノートル・ダム大聖堂、現代風のサン・ジョゼフ教会、アンドレ・マルロー美術館がある。 長い間小さな漁村であったが、1517年にフランソワ1世のもとで港に発展した。フランスの宗教戦争中の62年に、プロテスタントのユグノー派によってイングランド軍の支配下におかれたが、翌年、イングランド軍はおいだされた。港の近代化は、ルイ13世治世中の宰相リシュリューによって17世紀にはじめられ、ナポレオン1世によってもすすめられた。第1次世界大戦では、アメリカとイギリス軍の上陸と補給の基地となった。第2次世界大戦中はドイツ軍に占領された。
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