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    1876~1957 フランスで活動したルーマニア出身の彫刻家。彼の独創的な作品は、現代彫刻、絵画、工業デザインの形態に関する考え方に深い影響をあたえた。

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    純粋な形態の探求に専念することによって、19世紀の絵画主義から彫刻を解放し、新たな道を20世紀の抽象彫刻家たちのために切りひらいた。1957年3月16日、パリで死去した。 "ブランクーシ,c.

  • どれどれどーれ : イベント : 読売新聞

    コンスタンティン・ブランクーシ「接吻」 1916年 石灰石 Philadelphia Museum of Art,The Louise and Walter Arensberg Collection,1950-134-4(c)ADGP,Paris&SPDA, Tokyo,2007

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ブランクーシ,C.

ブランクーシ Constantin Brancusi
百科事典項目

1876~1957 フランスで活動したルーマニア出身の彫刻家。彼の独創的な作品は、現代彫刻、絵画、工業デザインの形態に関する考え方に深い影響をあたえた。

1876年2月21日、オルテニア地方の大農家に生まれる。クラヨーバやブカレストで美術をまなんだのち、1904年パリにいき、著名な彫刻家ロダンのもとでしばらく仕事をした。初期の作品にはロダンや印象主義者の影響がみられるが、08年以降は急速に独自の様式を展開していく。イメージの本質を根本的に明らかにしようとの意図をいだいて、モデルをつかうのをやめ、単純化された流線形のフォルムをとりいれた。自分の芸術の歩みについては「人は事柄のもつ真実にせまろうとすると…単純さにかならず到達するものだ」と語っている。2つの単純な有機的な形態が作品の中心を占めている。それは卵形と細長い円筒形である。前者の例は「ねむれるミューズ」(1906)で、人物が様式化された卵形の頭部のみであらわされている。多くのバージョンがある「空間の鳥」(1919)はみがきあげた金属の優雅な細長い円筒形で、そのながれるような輪郭線が鳥の翼を思わせる。この作品は現実にもとづく表現ではなく、有機的な形態を純化した果てに、ほぼ完全に抽象化され、観念化された表現にいたっている。これらよりも幾何学的にさらに純化した形態の作品ものこしている。

純粋な形態の探求に専念することによって、19世紀の絵画主義から彫刻を解放し、新たな道を20世紀の抽象彫刻家たちのために切りひらいた。1957年3月16日、パリで死去した。

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