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体が松ぼっくりのような形の鱗(うろこ)でおおわれた哺乳類。アジアおよびアフリカに生息し、もっぱらアリを食べる。体は重なりあった茶色い角質の鱗片でおおわれ、全長の半分に達する長く太い尾があり、この尾で物をつかむことができる。全長は65~176cm。
ミミセンザンコウなどの数種は主として木の上でくらしている。いっぽう、オオセンザンコウなどの種は地上で生活し、穴をほることができる平地をこのむ。昼行性の種も数種あるが、ほとんどは夜行性である。睡眠中や危険がせまったときなどは、かたいボール状に体をまるめ、縁がするどくとがった鱗片をたてる。メスは子を尾でかかえこんでまるくなる。 単独またはペアで行動し、通常、1回に1頭の子をうむが、子の鱗はやわらかい。歯はなく、細長く種によっては40cmに達するねばねばした舌で主食のアリやシロアリをなめとる。食事のさいには、前肢の熊手のような長い鉤爪(かぎづめ)をつかって、シロアリのアリ塚をこわす。 分類:哺乳綱センザンコウ目(有鱗目)センザンコウ科。ミミセンザンコウの学名はManis pentadactyla。オオセンザンコウはM. gigantea。
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