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項目構成
写真撮影による星のスペクトルの研究は、1885年にアメリカの天文学者、ハーバード・カレッジ天文台のエドワード・チャールズ・ピッカリングによってはじめられ、アニー・J.キャノンによってすすめられた。この研究から、スペクトルの中にみられる吸収線の相対的な強度にもとづいて、星のスペクトルを連続した系列にならべることができる、ということがわかった。系列にみられる変化は、星の年齢とその進化の段階について手がかりをあたえてくれる。 星のスペクトル系列は、O、B、A、F、G、K、Mという文字であらわされる。もとは、1890年出版の「ヘンリー・ドレーパー星表」にもとづき、見かけのスペクトルをABC順に分類していたが、温度系列順にならべかえたのである。スペクトル系列は全体にみられる水素の線の強度変化によって特徴づけられる。さらに段階がことなるとほかの元素のスペクトル線が目だってくる。各型はさらに0から9までの数字をつけて各クラス内で準区にわけられている。
このグループは、水素以外にヘリウム、酸素、窒素のスペクトル線で特徴づけられる。ひじょうに熱い星で構成され、スペクトルには水素とヘリウムの暗線だけでなく、それらの輝線もふくまれている。
このグループでは、準区分B2でヘリウムの線が最大の強度に達し、準区分の数字が大きいものになるにつれて弱くなっていく。水素の線の強度は準区分全体をとおして増加していく。このグループの代表的な星はオリオン座のe(イプシロン)星である。
このグループは、強水素の吸収線がみられる。水素星とよばれる星であり、代表的な星はシリウスである。
このグループは、カルシウムのHとKの線と、水素の特徴的な線がみられる星で構成されている。代表的な星はわし座のδ(デルタ)星である。
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