エルサルバドル
エルサルバドル El Salvador
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中央アメリカの太平洋岸にある共和国。正式国名はエルサルバドル共和国。中央アメリカで唯一、カリブ海に面していない国で、ホンジュラスとグアテマラにかこまれる。面積は2万1041km²。人口は706万6403人(2008年推計)。首都はサンサルバドルで、同国最大の都市。
国土の中央部は高原地帯で、いく筋もの川が峡谷をつくり、高原地帯の南北には火山性の山脈が東西にはしる。北西端には、峻険(しゅんけん)な山地がある。高原の平均標高は600mあまりで、最高峰は北西部にあるエルピタル山(2730m)。地震が多く、火山活動も活発である。最大の河川はレンパ川で、その一部は船舶の航行に利用されている。太平洋岸には、幅の狭い低地がつづき、307kmにおよぶ海岸線には小さな入り江や港が点在する。
熱帯に属するが、内陸部は標高が高いために暑さはそれほどきびしくない。沿岸部の低地は熱帯気候で、高原や山地の気候は亜熱帯ないしは温帯といってよい。山岳地帯ではさらにしのぎやすい。年降水量は1830mmで、5~10月が雨季である。首都サンサルバドルの年平均気温は23.9°C。
土地利用は農業が中心であるが、金、銀、石灰岩、石膏(せっこう)などの地下資源もある。林産資源としては、オーク、マホガニー、バルサム、ゴムノキなどがある。
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