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  • オオムギ - Wikipedia

    オオムギ (大麦、学名 Hordeum vulgare )は イネ科 の 穀物 。 中央アジア 原産で、世界でもっとも古くから栽培されていた作物の一つである。

  • オオムギの研究

    研究テーマ 研究スタッフ オオムギ研究 ... 佐藤和広(教授,リソース管理) 最相大輔(助教) 石井 誠(技術職員) 710-0046 倉敷市中央2-20-1 tel. 086-424-1661

  • オオムギの研究

    ゲノム解析手法を利用したオオムギの遺伝解析 オオムギとコムギは祖先を共有し、ゲノム構成も同一です。複雑なコムギのモデルとしてオオムギのゲノム解析を進めることは、現在欧米の農業科学の最大のトピックのひとつとなっています。

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オオムギ

オオムギ(大麦) Barley
百科事典項目
項目構成
I

プロローグ

アジアとエチオピアが原産で、古い栽培植物のひとつであるイネ科の越年草。オオムギの栽培については聖書にも記載されており、古代エジプト、ギリシャ、ローマ、中国でも栽培されていた。日本へは2~3世紀ごろ、コムギより少しおくれて中国からつたわった。現在、世界の総生産量では、コムギ、イネトウモロコシについで4番目に多い穀類である。アメリカやカナダのほか、ヨーロッパの大半の地域では、春に種子をまく。地中海沿岸と、カリフォルニア州やアリゾナ州の一部地域では、秋に種子をまく。日本では北海道の一部をのぞいて、すべて秋まきである。アメリカ南部では越年草としても栽培される。乾燥や寒さに強いオオムギは、農耕地としての限界に近い場所でも栽培できる。海岸地域でもうまく栽培できるよう、塩耐性の系統が開発されつつある。

オオムギはコムギとほぼ同じ温度で発芽する。オオムギの栽培品種は、穂の2列だけが結実する二条オオムギ、6列すべて結実する六条オオムギ、それと不斉条オオムギの3つの型のいずれかである。日本やアメリカで栽培されている品種は一般に六条種であり、ヨーロッパでは二条種が優勢である。不斉条種はエチオピアでみられる。上質の麦芽(モルト)用品種には、六条種のものと二条種のものとがある。両種とも、実と皮がはがれやすい裸ムギと、皮が実にくっついている皮ムギとがある。

II

オオムギの利用

オオムギの穀粒、麦わらなどの副産物は家畜の飼料として利用される。発芽させた麦芽はビールや水あめの製造や料理につかわれる。ほかの穀類と同じように、糖質(67%)とタンパク質(12.8%)がふくまれている。

日本でのオオムギの利用は、押し麦にして米にまぜて麦ご飯にするほか、味噌醤油、ビール、ウィスキーなどの原料になる。麦茶や麦こがし(はったい)もオオムギをつかう。また、オオムギの茎(麦わら)は乾燥させるとうつくしい黄金色の光沢をだすことから、かつては麦わら帽、かご、敷物などにあみあげたり、そのままストローにつかったりしたが、現在ではほとんどみかけなくなった。

第2次世界大戦以前の日本は、オオムギの輸入がほとんどなく、国内生産でまかなっていた。戦後、1960年代後半から輸入量がふえはじめ、現在では消費量の大部分をアメリカ、カナダ、オーストラリアなどからの輸入にたよっている。

分類:イネ科オオムギ属。二条オオムギはHordeum distichon。六条オオムギはH. vulgare。不斉条オオムギはH. irregulare

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